User Manual
MGP16X/MGP12X 取扱説明書
19
各部の名称と機能
チャンネルコントロール部
モノラル入力セクション
モノラル入力、ステレオ入力兼用セクション
ステレオ入力セクション
q +48Vスイッチ/インジケーター
ファンタム電源をオン/オフするスイッチです。ス
イッチをオン( )にすると、+48Vインジケーター
が点灯し、XLRタイプの入力端子の2番および3番ピ
ンにDC+48Vが供給されます。コンデンサーマイク
を使用するときは、このスイッチをオンにしてくださ
い。
注意
• ファンタム電源が不要なときは、必ずこのスイッチ
をオフ()にしておいてください。スイッチがオン
の状態でアンバランス型機器やトランスのセンター
がアースされていない機器を接続すると、ハムや故
障の原因となります。
• ファンタム電源をオンにする場合は、コンデンサー
マイク以外の機器がXLRタイプの入力端子に接続さ
れていないことを確認してください。外部機器の故
障の原因になります。ただし、バランス型ダイナ
ミックマイクは接続されていても問題ありません。
• スピーカー保護のために、パワーアンプ(パワードス
ピーカー )の電源がオフの状態で、ファンタム電源を
オン/オフしてください。また、STEREOマスター
フェーダー、GROUP(1-2、3-4)フェーダーなどの出
力コントロールは、すべて最小にしておくことをお
すすめします。大音量が出て、聴力障害または機器
の損傷になることがあります。
w 26dB(PAD)スイッチ
スイッチをオン( )にすると、モノラルチャンネル
のMIC/LINE端子からの入力信号が26dB減衰しま
す。マイクなど入力レベルの低い機器を接続した場合
はオフ( )、ラインレベルの機器を接続した場合は
オン( )にします。
e (ハイパスフィルター )スイッチ
スイッチをオン( )にするとハイパスフィルターが
かかり、100Hz以下の信号レベルを12dB/octのス
ロープで減衰させます。
r DUCKERスイッチ
スイッチをオン( )にすると、SOURCEチャンネル
(MGP16X:CH8、MGP12X:CH4)に一定レベル
よりも大きい信号が入力されている間、音量が自動的
に下がります。マイクでアナウンスをする場合に、
BGMの音量を自動で下げたいときに使用します。効
果的な使用方法は、9ページのStep6の手順をご覧く
ださい。オンの状態でスイッチのLEDが点灯します。
NOTE
22ページのコラムにある詳細設定モードで、DUCKERの減
衰量を調整できます。
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モノラル
チャンネル
1〜8(MGP16X)
1〜4(MGP12X)
モノラル、ステレオ兼用
チャンネル
9〜12(MGP16X)
5〜8(MGP12X)
ステレオ
チャンネル
13〜16(MGP16X)
9〜12(MGP12X)










