User Manual

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グルーブチェック機能を使ってみよう!
グルーブチェック機能とは、ソングやクリックに合わせてパッドやドラムを演奏する際、叩くタイミン
グが再生中のソングやクリックのクロックからどれくらいずれているかをチェックする機能です。
同時にトリガーレベルもチェックできるので、正確なショットの練習に役立ちます。
6. グルーブチェックスタート!
定が完了したら、グルーブチェックのメイン画面GRV1)
表示させた状態で、ソングをスタートSONG>/■]または
クリックをスター ON/OFF]ます。
7. 正確にプレイしよう
ソングやクリックを聞きながら、正確にパッドを叩きましょ
う。ジョグダイアルを回して、ソングやクリックのテンポを調
整することもできます。
画面上段には、1ショットごとのタイミングのズレとトリガー
入力レベルが表示されます。タイミングがジャストタイミング
より遅れている場合は右、速い場合は左にアイコンが表示され
ます。
画面下段には、テンポおよびGRV3画面で設定した音符と実際
のショットとのタイミングのズレの平均とそのばらつきが表示
されます。
* タイミングのズレの表示と目安
0(ジャスト)19(単位は16分音符の1/24)
* グルーブチェックの結果は、ソングまたはクリックを再ス
タートした際にリセットされます。
GRV1 æææ¿æ‘æ----
ƒ=120 Gr=-1œ1.5‚
タイミングのズレの
平均*(-9〜+9)
タイミングのズレのばらつき
0.0〜9.9)
パッド入力
(トリガー入力レベル)を表示
タイミングのズレを表示
1. ソング、クリックセットを選んでおこう
あらかじめ、自分が練習したいソングやクリックセットを選ん
でおきます。
2. グルーブチェック画面
SHIFT]+CLICK]を押してグルーブチェックのメイン画面
(GRV1)を表示させます。
ジョグダイアルを回して、ソングやクリックのテンポq=30
300)を設定します。
3. パッドの選択
>を押してGRV2ページを表示させ、ジョグダイアルを回し
て、グルーブチェックしたいパッドトリガー入力ソース)を選
びます。ALLを選ぶと全パッドが対象になります。
【設定範囲】snare,tom1,...pad9,ALL
4. タイミング(音符)の設定
>を押してGRV3ページを表示させ、ジョグダイアルを回し
て、グルーブチェックしたいタイミングの音符を選びます。
【設定範囲】A”,«(4),†(8),©(16),Œ
5. リズムゲートの設定
必要に応じて>押してGRV4ページを表示させ、リズム
ゲートを設定します。これは、GRV3で設定した音符よりもあ
る範囲以上ずれていた場合、発音されない設定です。
【設定範囲】off,easy,norm,pro
easy→norm→proと、発音される範囲が狭くなります。つま
り、より正確なタイミングで叩かないと発音されなくなりま
す。offに設定すると、すべてのショットが発音されます。
*リゲート機能は、グルーブチェックのメイン画面
GRV1)が表示されている時にのみ有効です。
GRV1 æææ¿æ‘æ----
ƒ=120 Gr=-1œ1.5‚
GRV2 Parameter
Input=snare
GRV3 Parameter
Note=«(4)
GRV4 Parameter
–RhythmGate=easy
AAABBB B
GRV3ページで設定した音符
A:発音される範囲(この幅を設定)
B:叩いても発音しない範囲
テンポ
テンポ