User Manual

Table Of Contents
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取扱説明書

(UTIL)
マスター EQの設定
ボイスやパターンなどの出力音の音質を補正するマスター
イコライザーに関する設定を行ないます。3 つの設定ペー
(UTIL3-1〜UTIL3-3)があり、UTIL3 MASTER EQ
メニュー画面から[ENTER]ボタンで設定ページに移動し、
[
B
]/[
C
]ボタンで目的の設定ページを表示させます。
マスターイコライザーは5つの帯域を持ち、それぞれの帯
域ごとに特定の周波数付近の信号レベルをブースト/カッ
(増減)することができます。EQバンドのlowおよび
high では、イコライザーのタイプ(シェルビング/ピーキ
ング)を選ぶことができます。
AUX IN 端子からの信号には、マスター EQはかかりません(36 ページ)。
PHONES (ヘッドフォン)端子への信号にはマスター EQはかかりません
(36ページ)。
タップテンポ機能
タップテンポ機能とは、パッドを叩くタイミングでパ
ターンやクリックのテンポを設定する機能です。
あなたの感覚でカウントを出して、パターンやクリッ
クのテンポを決めることができます。
1

E


タップテンポの設定画面が表示されます。表示されている
テンポ値は現在の設定です。
2

どのパッドを叩いてもかまいません。叩いたタイミングか
らテンポが自動的に検出され、LCD画面に表示されます。
3
E


テンポ値がタップテンポで設定した値になっています。パ
ターンやクリックの再生中であれば、設定したテンポはす
ぐに反映されます。
・[−/DEC]/[ /INC]ボタンでテンポを設定することもできます。
ユーティリティーモードのUTIL4-1 Funcをtap tempoに設
定すると、タップテンポ機能を呼び出さなくてもタップテンポ用
のパッドとして使用できるようになります(88ページ)。
ユーティリティーモードのUTIL6-6のMIDI Syncの設定がext
のとき、またはautoで外部クロックを受信しているときは、
テンポ値にextと表示され、本体に接続した外部MIDI機器や
DAWソフトウエアのテンポと同期します(91ページ )。
MIDI Syncの設定がautoで外部クロックを受信していないと
き、またはintのときは本体が持つクロックのテンポが表示さ
れます(91ページ)。
TAP≥TEMPO
≥≥≥≥≥ƒ=120
TAP≥TEMPO
≥≥≥≥≥ƒ=158
テンポ : 30300
NOTE
UTIL3 MASTER EQ
UTIL3
≥≥≥MASTER≥EQ
low highhighMidmidlowMid
+
0
Q(周波数特性)
EQバンド (5つの帯域)
G(ゲイン)
F
(フリケンシー )
NOTE