User Manual
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取扱説明書
● ハイハットコントローラー (HH65)で音量など (コン
トロールチェンジ)を調整する
フットコントローラー (FC7)と同様に、ハイハットコント
ローラー (HH65)の踏み込み加減で、さまざまな値をコン
トロールすることができます。
・ 本体の電源を切った状態で、FOOT SW端子にハイハッ
トコントローラー (HH65)を接続します。
・ 本体の電源を入れます。
・ UTIL4-2 FootSwInSelをHH65に設定します(89ペー
ジ)。
・ UTIL4-1 Funcで設定対象に を選び、調節したい
コントロールチェンジ(CC01〜CC95)をFunc=に設
定します(88ページ)。
■ アコースティックドラムからトリガー信号を取り
出すには
別売のドラムトリガー (DT10やDT20など)を使うと、ア
コースティックドラムの演奏をトリガー信号に変換して、
本体に送ることができます。
トレーニングパッドに装着してトリガー信号を送ることも
できます。
■ トリガーセットアップとは?
トリガーセットアップとは、パッドの感度に関する設定の
ことです。たとえば、パッドを叩いたときの感度(センシ
ティビティー )や、ダブルトリガー (1回のショットに対し
て二度発音する)やクロストーク (パッドを叩いた際、他の
パッドも発音してしまう)などの誤動作を防ぐための設定
が、トリガーセットアップに含まれています。いろいろな
叩き方(スティックや手など )で演奏するときに、それぞれ
の叩き方に最適なトリガーセットアップを選ぶことで、ト
リガー信号が内部で適切に処理されます。パッドやコント
ローラーから送られてきたトリガー信号を内部で適切に処
理するために、トリガーセットアップを使って調整しま
す。
本体にはあらかじめ5 個のプリセットトリガーセットアッ
プが準備されているほか、お好みの設定をユーザートリ
ガーセットアップとして10個まで作ることができます。
■ 別売パッド/ドラムトリガーとトリガー入力端子
の対応
別売のパッド/ドラムトリガーを接続して使用する場合、
差し込む端子によっては、全種類のトリガー信号に対応で
きない場合があります。下表にパッド各製品とリアパネル
のトリガー入力端子との対応を掲載してありますので、
パッドを接続するときの参考にしてください。
M
2ゾーン/3ゾーン対応。パッドコントローラー対応なし
N
O
P
Q
2ゾーン /3ゾーン対応なし。パッドコントローラー対応なし
◎3ゾーンパッドとして機能します。
TPシリーズの場合、リム部 (2箇所)、ヘッド部に設定されたドラムボイ
スが鳴ります。
PCYシリーズの場合、ボウ部、エッジ部、カップ部に設定されたドラム
ボイスが鳴ります。
○2ゾーンパッドとして機能します。
RHHシリーズの場合、ボウ部、エッジ部に設定されたドラムボイスが鳴
ります。
PCYシリーズの場合、ボウ部、エッジ部に設定されたドラムボイスが鳴
ります。
△ モノラルパッドとして機能します。
・ 最新のパッド/ ドラムトリガーの対応情報につきましては、ウェブサイト
にてご確認ください。
http://www.yamaha.co.jp/product/drum/ed
HH65
√¤‘’
M
N
O
P
Q
TP65 タムパッド △ △
TP65S タムパッド ◎ △
TP100 タムパッド ◎ △
TP120SD スネアパッド ◎ △
RHH130 ハイハットパッド ○ △
RHH135 ハイハットパッド ○ △
PCY65 シンバルパッド △ △
PCY65S シンバルパッド ○ △
PCY130 シンバルパッド △ △
PCY130S シンバルパッド ○ △
PCY130SC シンバルパッド ◎ △
PCY135 シンバルパッド ◎ △
PCY150S シンバルパッド ◎ △
PCY155 シンバルパッド ◎ △
KP65 キックパッド △ △
KP125 キックパッド △ △
DT10 ドラムトリガー △ △
DT20 ドラムトリガー △ △
NOTE