User Manual

Table Of Contents
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取扱説明書
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誤消去防止
USB記憶装置には誤ってデータを消してしまわないよう
にするため、ライトプロテクトができるものがあります。
大切なデータが入っている場合は、ライトプロテクトで書
き込みができないようにしてください。逆にデータを保存
する場合などは、ご使用の前にお使いのUSB記憶装置の
ライトプロテクトが解除されていることをご確認くださ
い。
外部MIDI機器と接続する
市販のMIDIケーブルを使って、本体のMIDI IN/OUT 端子
と外部MIDI機器のMIDI端子を接続します。本体で音源モ
ジュールやシンセサイザーをコントロールできます。また
外部MIDI機器を使って本体の音源を鳴らすこともできま
す。ほかにも、外部MIDI機器を利用すれば本体を使って
いろいろなことができます。
MIDIデータの入出力として、MIDI端子、USB TO HOST端子を使えます。
どちらの端子を使うかについてはユーティリティーモードのMIDI画面(91
ページ)のMIDI IN/OUTで設定します。
本体で音源モジュールやシンセサイザーをコン
トロールする場合
本体のMIDI OUT 端子と外部MIDI機器のMIDI IN端子を
MIDIケーブルで接続します。
■外MIDI機器で本体をコントロールする場合
本体のMIDI IN 端子と外部MIDI機器のMIDI OUT端子を
MIDIケーブルで接続します。
●外部MIDI機器と本体との同期
(マスター機器とスレーブ機器)
本体のパターン再生や外部MIDI機器での再生では、テン
ポをとるために機器に内蔵されているクロックを使ってい
ます。外部MIDI機器と本体をMIDI接続して外部MIDI機器
と本体のパターンを同時に再生する場合などは、どちらの
クロックを使うかを設定することで外部MIDI機器と本体
のテンポ同期をとる必要があります。この場合、自身のク
ロックを使ってほかの機器をコントロールする側の機器を
マスター機器、自身のクロックを使わずほかの機器のク
ロックにコントロールされる側の機器をスレーブ機器とい
います。上図の接続例において外部MIDI機器の再生デー
タを本体のパターンに録音する場合など、外部MIDI機器
をマスター機器として使う場合は、本体のMIDI同期設定
を外部クロック使用に設定しておく必要があります。ま
ず、[UTILITY] ボタンを押してユーティリティーモードに
入り、[
B
]/[
C
]ボタンを押してUTIL6 MIDIを表示させ、
[ENTER]ボタンを押します。次に[
B
]/[
C
]ボタンを押し
UTIL6-6 MIDI Syncを表示させ、MIDI Sync (MIDI
ンク)をextまたはautoに設定してください。
工場出荷時はUTIL6-6 MIDI Syncはautoに設定されています。
USB記憶装置の頻繁な電源のオン/ オフ (接続したUSB記憶装置がセル
フパワー機器の場合) USBケーブルの抜き差しをしないでください。
楽器本体の機能が停止するおそれがあります。
ユーティリティーモードで保存(セーブ )/読み込み(ロード)/ 削除(
リート)/フォーマットなどデータのアクセス中に、USB TO DEVICE
子からUSB記憶装置をはずしたり、双方の電源を切ったりしないでく
ださい。楽器本体/ USB記憶装置のデータが壊れたりするおそれがあり
ます。
注意
NOTE
本体
MIDI OUT端子
MIDIケーブル
MIDI IN 端子
外部 MIDI機器
本体
MIDI IN端子
MIDIケーブル
MIDI OUT端子
外部 MIDI機器
UTIL6-6≥≥≥<MIDI>
≥MIDI≥Sync=ext
auto
または
NOTE