User Manual
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タッチ感やチューニング、音律などの細かい設定をすることができます。
n
TRANSPOSE (トランスポーズ)=移調する
n
移調: 曲全体の音の高さを上げたり下げたりしてキー (調)を変える
こと。
弾く鍵盤を変えずに、ほかの楽器や歌う人の声の高さに
キー (調)を合わせたり、演奏する曲や再生する曲を移調
したりすることができます。
たとえば、トランスポーズ量を「5」に設定すると、「ド」
を弾いたときに「ファ」の音が出ることになり、「ハ長
調」を弾いて「ヘ長調」の演奏ができます。
操作は78ページを参照してください。
設定対象:
楽器全体の音(手弾き音、再生曲)
手弾きの音
再生する曲
設定範囲:
−12 (−1オクターブ)〜0 (標準音程)〜+12 (+1
オクターブ)
鍵盤を弾く強さに対する音の強弱の付き方(タッチ感度)を
選ぶことができます。
操作は78ページを参照してください。
設定範囲:
弱いタッチで大きい音を出すことができます。比較的音のつ
ぶがそろいやすいタッチです。
標準的なタッチです。
強いタッチで弾かないと大きい音が出にくい設定です。ピア
ニッシモからフォルティッシモまで表情豊かな演奏ができま
す。
タッチによる強弱は付かず一定のボリュームが出ます。その
ボリュームはB [−(NO)][+(YES)]ボタンで設定します。
1〜127
キー (調)を変える
「Transpose
トランスポーズ
」
B
D
NO YES
A
C
Transpose
Master 0
タッチ感度の選択
「TouchResponse
タッチレスポンス
」
B
D
NO YES
A
C
TouchResponse Vel= 64
Fixed