User Manual
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ボタンを押しても動作しない
他の機能の動作中にはできない操作がいくつかあります。
曲の再生中の場合は曲の再生を止めて、その他の場合は
[EXIT]
エグジット
ボタンで基本画面に戻ってから操作してください。
ソステヌートペダルを使うと音が鳴り続ける
「CHURCH ORGAN
チャーチオルガン
」、「JAZZ ORGAN
ジャズオルガン
」、「STRINGS
ストリングス
」、
「CHOIR
クワイア
」グループの音色および「XG」グループの一部
の音色では、ソステヌートペダルを使うと、音が減衰せ
ず踏んでいる間鳴り続ける効果になります。
トランスポーズやオクターブを設定したと
きに、高い方や低い方の音がおかしい
トランスポーズやオクターブを設定した場合、発音する
音域はC -2〜G8(クラビノーバの88鍵はA -1〜C7)で
す。C -2より低くなる場合は1オクターブ上の音で、G8
より高くなる場合は1オクターブ下の音で鳴ります。
曲の録音/再生時の、録音/選曲画面への
戻り方は
[SONG SELECT
ソング セレクト
]ボタンを1回押してください。
テンポを変更して録音したのにテンポが
変わらない
テンポ変更をしたタイミングによって、変更したテンポ
が録音(記録)されずに元のテンポで再生されることがあ
ります。録音するパートが選ばれていて、パートの赤い
ランプが点滅している状態のときにテンポを変更してく
ださい。録音後にテンポデータだけを変更する場合も同
じです。
デュアル/スプリットで録音したはずの音
が録音されていない
思わぬパートのデータが消えてしまった
デュアル/スプリット音色を使った録音では、デュアルの
第2音色/スプリットの左側の音色の録音パートは自動的
に決められます(37ページ)。したがって、それらのパー
トに既存のデータがあった場合は、上書きされて消えて
しまいます。また、曲の途中でのデュアル/スプリットへ
の切り替えは録音されませんので、第2音色/スプリット
ポイント以下の鍵域で弾いた音は録音されません。
録音(記録)されるデータの種類は
•
ノートデータ(弾いた音)
•
音色選択
•
ペダル/外部ペダルのON/OFF
•
[REVERB
リバーブ
]のかかり具合「ReverbSend
リバーブセンド
」
•
[CHORUS
コーラス
]のかかり具合「ChorusSend
コーラスセンド
」
•
DSPエフェクトのかかり具合「DSPDepth
ディーエスピーデプス
」
•
音の明るさ「Brightness
ブライトネス
」
•
レゾナンス効果の設定「Harmonic Content
ハーモニックコンテント
」
•
イコライザーの低域周波数の設定「EQ LowFreq.」
イーキューローフリケン シー
•
イコライザーの低域ゲイン値の設定「EQ LowGain」
イーキューローゲイ ン
•
イコライザーの高域周波数の設定「EQ HighFreq.」
イーキューハイフリ ケンシ ー
•
イコライザーの高域ゲイン値の設定「EQ HighGain」
イーキューハイゲイン
•
音色のオクターブ設定「Octave
オクターブ
」
•
音色ごとの音量の設定「Volume
ボリューム
」
•
音色ごとの左右の音の位置の設定「Pan
パン
」
•
2つの音色の音の高さの微調整(デュアルのみ)
「Detune
デチューン
」
•
音色ごとのタッチに対する音量変化度合の設定
「TouchSense
タッチセンス
」
•
テンポ
•
拍子
•
[REVERB]のタイプ
•
[CHORUS]のタイプ
•
DSPエフェクトのタイプ
録音容量は
カレントメモリー (38ページ)...約300KB
保存用メモリー (38ページ).......約1,513KB
ノートデータとオクターブ設定、拍子以外は、録音後に変更
することができます。