User Manual

各部の名称と機能
取扱説明書
150
r WORDCLOCKセレクトキー
本体のワードクロックソースを選択します。
WORDCLOCK[WCLKIN]インジケーター
WORDCLOCK[SLOT11/2]インジケーター
WORDCLOCK[DANTE]インジケーター
本体のワードクロックソースの状態を表示します。
*1 点滅時はDanteワードクロック
*3
で動作し、入出力が行なえ
ます。
*2 MY8-AEBを使用する場合は、カードのAERSVDスイッ
チをRSVD側に設定してからご使用ください。
*3 Danteワードクロックの周波数を変更する場合は、Dante
Controllerを使用してください。
t ROUTING[PATTERN]ロータリースイッチ
本体内のオーディオルーティングパターンをプリセッ
7種、ユーザーパターン1種から切り替えます。
ロータリースイッチを1-7に選択するとプリセットパ
ターン1-7となり、0を選択するとユーザーパターン
のルーティングになります。
NOTE
8〜Fは、選択してもルーティングは変更されません。
y SETUP[UNITID]ロータリースイッチ
Danteネットワーク上で、本体を識別するためのID
を設定します。同一ネットワーク内にID設定が必要な
ヤマハ製Dante対応機器が複数あるときは、別々の
IDになるように設定してください。
u 機器設定ディップスイッチ
機器の起動に関する設定をします。
詳細については以下をご参照ください。
スイッチのイラストは以下のように設定の状態を示し
ます。
スイッチ1(UNITID)
UNITIDの設定範囲を16進数で00から0Fにする
か、10から1Fにするかを設定します。
スイッチ2/スイッチ3(IPSETTING)
RRemoteV4など外部機器と通信する場合のIPアド
レスの設定方法を設定します。RSio64-Dをご購入
後、初めてコンピューターと接続するときは、
STATICIP(MANUAL)以外に設定してください。ま
た、STATICIP(MANUAL)を設定したい場合は、R
RemoteV4からIPアドレスを設定したあとで
STATICIP(MANUAL)に切り替えてください
WCLKIN
リアパネルの[WORDCLOCKIN]端子から
入力されているワードクロック信号を使用し
ている場合に点灯します。有効なワードク
ロック入力がない場合は点滅
*1
します。
SLOT11/2
スロット1のチャンネル1/2のワードクロッ
クを使用している場合に点灯します。有効な
ワードクロック入力がない場合は点滅
*1
しま
す。MY8-AEB使用時
*2
はチャンネル7/8
ワードクロックを使用します。MY8-AE96S
上のSRCを使用している場合、ワードクロッ
クとして使用できません。
DANTE
Danteネットワークのワードクロック
*3
を使
用している場合に点灯します(有効なDante
信号入力がない場合は、内蔵Danteモジュー
ルが生成するクロックで動作します)
設定方法
ルーティングパターンの選択は、電源がオンの状
態でも選択できます。ルーティングパターンを切
り替えてから3秒経つと反映されます。
設定方法
このロータリースイッチの設定は、電源をオフに
してから変更してください。次に電源を入れたと
きに設定が反映されます。電源がオンの時に設定
を変更しても、一度電源をオフにしないと設定の
変更が反映されません。
設定方法
このディップスイッチの設定は、電源をオフにし
てから変更してください。次に電源を入れたとき
に設定が反映されます。電源がオンの時に設定を
変更しても、一度電源をオフにしないと設定の変
更が反映されません(スイッチ6を除く)。
スイッチ 状態
スイッチが上側(OFF)に設定されている状態
スイッチが下側(ON)に設定されている状態。
スイッチ 設定 内容
UNITID=
00-0F
UNITIDの設定範囲が00から
0Fになります。
UNITID=
10-1F
UNITIDの設定範囲をが10
1Fになります。
スイッチ 設定 内容
AUTOIP
Danteネットワークが自動的に
IPアドレスを169.254.XX.
XXに設定します。
DHCP
DHCPサーバーから割り当てら
れたIPアドレスを設定します。
STATICIP
(AUTO)
IPアドレスを192.168.0.xx
(xx=UNITID)に設定します。
STATICIP
(MANUAL)
IPアドレスをRRemoteV4
ど外部から設定します。
ON
12345678
UNIT ID
IP SETTING
SECONDARY PORT
START UP MODE
1
1
2
3
2
3
3
2
3
2