User Manual

RMio64-D取扱説明書
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オプティカルケーブルで接続
NOTE
使用できるケーブルは最長2,000 m(理論値)です。
リダンダンシー接続(入力のみ)
75 Ω同軸とオプティカルの両方のケーブルを使って、
ネットワーク障害が起きても入力信号が途切れないように
リダンダンシー接続できます。
また、MADIのリダンダンシー設定に関わらず、MADI
[COAXIALOUT]、MADI[OPTICALOUT]の両端子から
は、Danteネットワークからの入力信号が出力されます。
■設定
リダンダンシー接続するには、MADIディップスイッチ2
をオン(下)にします。
同軸ケーブルの信号を優先するときは、MADIディップス
イッチ1をオン(下)にします。
オプティカルケーブルの信号を優先するときは、MADI
ディップスイッチ1をオフ(上)にします。
NOTE
ディップスイッチの設定は電源オフの状態で行なってください。
電源オンの状態で変更しても設定が反映されません。
MADI[WCLKINFORSRC]端子から入力されているワー
ドクロックをMADISRCの基準クロックとして使用する場
合、リダンダント機能は無効になります。
電源の接続
1.
本体の電源をオフにします。
2. 付属の電源コードのプラグを本体リアパネルのAC
IN端子に接続します。
3. 電源コードのもう一端のプラグを電源コンセント
に接続します。
NOTE
電源コードを外すときは、逆の手順で行なってください。
電源コードを取り外すときは、電源コードのラッチを押して取り
外してください。
警告
RMio64-Dは、アース接続を行なうことを前提として設計されて
います。感電と機器の損傷を防ぐため、付属の電源コードを使っ
てアース接続を確実に行なってください。なお、接続方法がわか
らないときは、巻末のヤマハ修理ご相談センターにご相談くださ
い。
電源コードは、必ず付属のものをお使いください。他の電源コー
ドを使用すると、発熱や感電の原因になります。
注意
電源コードを接続したり、取り外す前に必ず電源をオフにしてく
ださい。
電源スイッチがオフの状態でも微電流が流れています。長時間使
用しないときは必ず電源コードを電源コンセントから抜いてくだ
さい。
電源のオン/オフ
スピーカーの故障を防ぐために、電源を入れるときは、最
後にパワーアンプの電源を入れてください。また、電源を
切るときは、最初にパワーアンプの電源を切ってください。
Danteネットワークの設定と
オーディオルーティング
Danteネットワークでは、複数のDante機器のオーディオ
入出力を自由にルーティングできます。そのため、どの
チャンネルの信号を、どこに送るかを設定する必要があり
ます。RMio64-Dでは、DanteネットワークとMADIをつ
なぐルーティングは固定になっているので、ルーティング
の変更をする場合は、Danteネットワーク側で行ないます。
Danteネットワークとオーディオルーティングの設定は、
DanteControllerを使います。
DanteControllerは下記のウェブサイトからダウンロード
できます。
http://www.yamahaproaudio.com/japan/
DanteControllerについての詳細は、同ウェブサイトにあ
るDanteControllerの取扱説明書をご参照ください。
RMio64-D
OPTICAL
OUT
OPTICAL
IN
OPTICAL
IN
OPTICAL
OUT
MADI対応機器
RMio64-D
MADI対応機器
同軸優先 オプティカル
優先