User Manual

RMio64-D取扱説明書
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本体をMADIの入力信号に同期させる場合
NOTE
本体がDanteネットワークのクロックスレーブになっている場合
は、クロックマスターとなっている機器と同じMADIのクロックを
本体に入力してください。どの機器がクロックマスターになってい
るかは、下記ウェブサイトに用意されているDanteControllerで
確認できます。
http://www.yamahaproaudio.com/japan/
MADI対応機器に外部からクロックを供給し、
本体は異なる外部クロックに同期させる場合
NOTE
MADI対応機器に供給しているものと同じ外部クロックを本体の
[WCLKINFORSRC]端子に入力します。
本体がDanteネットワークのクロックスレーブになっている場合
は、クロックマスターとなっている機器と同じ外部クロックを本
体に入力してください。どの機器がクロックマスターになってい
るかは、下記ウェブサイトに用意されているDanteController
で確認できます。
http://www.yamahaproaudio.com/japan/
MADIの入出力信号の表示
MADI[STATUS]エリアには、MADIの入力信号または出
力信号のフレーム周波数/チャンネル数が表示されます。
入力信号を表示するか、出力信号を表示するかは、MADI
[STATUS]INPUT/OUTPUTキーで切り替えます。
リモートコントロール
RMio64-Dのリモートコントロールでは、MADISRCの
インプット/アウトプット個別の制御や、MADI出力の
フォーマットをMADI入力と違うフォーマットに設定する
など、本体パネルの操作では実現できない設定もできます。
NOTE
リモートコントロールに対応している機器の最新情報は、ヤマハ
プロオーディオウェブサイトをご参照ください。
http://www.yamahaproaudio.com/japan/
リモートコントロールできるパラ
メーター
NUAGEWorkgroupManager
からのコントロール
RMio64-DがNUAGEのWorkgroupメンバーとして動作し
ているとき、RMio64-Dの設定やダイレクトモニタリング
機能をリモートコントロールできます。
Word Clock Source Input Clock Source Output Clock Source
DANTE
MADI
WCLK IN
DANTE MADI
Clock
WCLK IN
(FOR SRC)
MADI IN
Same as
Input Clock Source
Same as Word
Clock Source
Signal Processing
Signal
SRC
SRC
Word Clock Source Input Clock Source Output Clock Source
DANTE
MADI
WCLK IN
DANTE MADI
Clock
WCLK IN
(FOR SRC)
MADI IN
Same as
Input Clock Source
Same as Word
Clock Source
Signal Processing
Signal
SRC
SRC
パラメーター 説明
SRCON/OFF MADISRCをオン/オフします。
SRCINPUTCLOCK
SOURCE
MADISRCのクロックソースをMADI
入力信号にするか、[WCLKINFOR
SRC]端子に入力されたクロックにす
るかを選択します。
SRCOUTPUT
CLOCKSOURCE
MADISRCのクロック出力を、入力信
号と同じにするか本体のマスターク
ロックと同じにするかを選択します。
INPUTRATE MADIの入力信号が44.1 kHzベースか
48 kHzベースかを自動判別して表示
します。
また、MADIの入力周波数に合わせて
1Fs/2Fs/4Fsを選択できます。
STATUSINPUT MADI入力信号の状態を表示します。
STATUSOUTPUT MADI出力信号の状態を表示します。
また、MADI出力信号のフレーム周波
数とチャンネル数を変更できます。
BNCAES/EBU
OUT
AES/EBU信号として[SYSTEM
LINKOUT]端子から出力するDante
の入力チャンネルを選択します。
CLOCK マスタークロックとして使用するソー
スを選択します。
PANELLOCK 本体パネルの操作をロックします。初
期設定はオフになっています。