User Manual
シーンメモリー
リファレンスマニュアル
79
■ SCENELIST ウィンドウを使う
1. トップパネルの各操作子や、タッチスクリーン上のボタンなどを使って、ミックスパラメー
ターを設定します。
2. ファンクションアクセスエリアの SCENE フィールドを押します。
シーンの各種操作を行なう SCENELIST ウィンドウが表示されます。この画面に含まれる項目
は、次のとおりです。
1 シーンリスト
メモリーに保存されたシーンの各種情報を表示します。
2 NO./TITLE ボタン
それぞれのボタンを押すたびに、リスト内のシーンが番号順、タイトル順にソートされます。同じ
ボタンを押すと、昇順と降順が切り替わります。
3 シーン番号
シーンの番号を表示します。
4 シーンタイトル
シーンに付けられたタイトルを表示します。押すと、タイトルを編集する SCENETITLEEDIT
ポップアップ画面が表示されます。
5 ライトプロテクト
ライトプロテクトの有無を表示します。押すと、そのシーンが書き込み禁止になり、錠前のアイコ
ンが表示されます。もう一度押すと、書き込み禁止が解除されます。
6 カレントシーン
リスト内で枠が青く表示されているシーンが、現在選ばれているシーン ( カレントシーン ) です。
別の行のシーン番号を押すと、そのシーンがカレントシーンの位置に来るように、リスト全体を上
下にシフトします。
7 SCENESELECT ノブ
マルチファンクションノブで操作して、シーンを選択します。ノブの下の数字で現在選ばれている
シーンの番号が確認できます。
8 MULTISELECT ボタン
このボタンをオンにしてマルチファンクションノブを回すと、連続した複数のシーンを選択でき
ます。また、ボタンがオフのときに、マルチファンクションノブを押しながら回しても同じ効果が
得られます。
9 LASTSCENE ボタン
押すと、最後にリコールしたシーンが選択されます。
0 SCENESTORE ポップアップボタン
現在のミックス設定をストアします。押すと、シーンに名前を付けて保存する SCENESTORE
ポップアップ画面が表示されます。
A STOREUNDO ボタン
ストア操作を取り消します。直前の動作が、上書き保存の場合のみ有効です。
B RECALLSCENE ボタン
押すと、現在選ばれているシーンをリコールします。
C RECALLUNDO ボタン
リコール操作を取り消します。直前の動作がリコール操作の場合のみ有効です。
D ページ切り替えタブ
SCENE 画面の右側の表示を切り替えます。
E PREVIEW ボタン
押すと、カレントシーンの信号処理には影響を与えずに、シーンの設定値をディスプレイやパネル
で確認と編集ができる PREVIEW モードになります。
3. ストアする場合は、マルチファンクションノブをどれか回し、ストア先のシーン番号を選び
ます。
NOTE
・
ストア先のシーン番号は複数選択できます。これを行なうには、MULTISELECT ボタンをオン
にしてマルチファンクションノブを回すか、マルチファンクションノブを押しながら回します。
・ ストア先のシーンを複数選択した場合、同じ内容が選択したすべてのシーン番号に保存されま
す。同じミックス内容を元にして、複数のバリエーションを作りたいときに便利です。
・ シーン番号の選択には、SCENEMEMORY[INC]/[DEC] キーを使うこともできます。
7
3
5
4
2
8
D90 BAC
6
1 E