User Manual
グラフィック EQ/ エフェクト /PREMIUMRACK
リファレンスマニュアル
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8. エフェクトタイプフィールドを押して EFFECTTYPE
ポップアップ画面を表示させ、BPM パラメーターを含む
エフェクトタイプを選びます。
BPM パラメーターは、ディレイ系や変調系のエフェクトタイ
プに含まれており、ディレイタイムや変調速度が設定できま
す。
NOTE
エフェクトタイプごとのパラメーターの内容については、
資料編 ( → P.233) をご参照ください。
9. SYNC パラメーターをオンにします。
10. タップテンポ機能を割り当てた USERDEFINED キーを、希望するテンポに合わせて繰り
返し押します。
キーを押した間隔の平均値 (BPM) が算出され、その値が BPM パラメーターに反映されます。
NOTE
・ 平均値が 20 〜 300BPM の範囲外のときは無視されます。
・ 特殊パラメーターフィールドの MIDICLK ボタンをオンにすれば、MIDI ポートから入力される
MIDI タイミングクロックのテンポに応じて BPM パラメーターの値が変化します。
フリーズエフェクトを利用する
ここでは、簡易サンプラー機能を持つエフェクトタイプFREEZEの操作方法について説明します。こ
のエフェクトタイプが選ばれているときは、画面上の操作で録音 ( サンプリング ) や再生が行なえま
す。
1. ファンクションアクセスエリアのRACKボタンを押してVIRTUALRACKウィンドウを呼
び出し、EFFECT タブを押して EFFECT フィールドを表示させます。
2. ラック 1/3/5/7 のどれかにエフェクトをマウントします。
NOTE
エフェクトタイプFREEZEとHQ.PITCHは、ラック 1/3/5/7 でのみ使用できます。
3. 操作したいエフェクトがマウントされたラックを押します。
EFFECT ポップアップ画面が表示されます。
4. エフェクトタイプフィールドを押して EFFECTTYPE ポップアップ画面を表示し、
FREEZEを選択します。
エフェクトタイプFREEZEが選ばれているときは、特殊パラメーターフィールドに PLAY ボ
タン、REC ボタン、プログレスバーが表示されます。
1 PLAY ボタン
2 REC ボタン
3 プログレスバー
NOTE
エフェクトタイプを切り替えるかわりに、エフェクトライブラリーから、エフェクトタイプ
FREEZEをリコールすることもできます。
ab c
各間隔の平均がパラメーターに入力される
(a、b、c の平均 )
1回目の
タッピング
2 回目の
タッピング
3回目の
タッピング
4回目の
タッピング
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