User Manual
グラフィック EQ/ エフェクト /PREMIUMRACK
リファレンスマニュアル
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■ タイプ
エフェクトタイプとして Equalizer601 が選ばれているときに表示さ
れます。
1 DRIVE/CLEAN ボタン
効果の異なる 2 種類のイコライザータイプのどちらかを選択します。
DRIVE は歪みを加えてアナログらしさが強調されたドライブ感のある
音でアナログ回路の周波数特性の変化をエミュレートします。
CLEAN はデジタルが得意とする歪みのないクリアな音でアナログ回路の周波数特性の変化をエ
ミュレートします。
2 FLAT ボタン
すべてのバンドのゲインを 0dB にリセットします。
6. 現在表示されているエフェクトの出力信号をモニターしたいときは、EFFECTCUE ボタン
を押してオンにします。
NOTE
キューモードとして MIXCUE モード ([CUE] キーがオンのチャンネルをすべてミックスして
モニターするモード ) が選ばれている場合でも、EFFECTCUE ボタンをオンにしたときは、エ
フェクトの出力信号のみを優先的にモニターできます ( それまでオンになっていた [CUE]
キーは、一時的に強制解除されます )。
7. 現在表示されているエフェクトをバイパスさせるには、BYPASS ボタンを押してオンにし
ます。
8. 現在表示されているエフェクトの設定を、ほかのラックのエフェクトにコピーしたり、初期
化したりしたいときは、ポップアップ画面の上部に並ぶボタンを使用します。
これらのボタンの操作方法については取扱説明書 ( 別紙 ) の「ツールボタンを使用する」をご参照
ください。
NOTE
エフェクトの設定は、専用のライブラリーを使ってストア / リコールが行なえます。
タップテンポ機能を利用する
タップテンポとは、キーを叩く間隔に応じて、ディレイエフェクトのディレイタイムや、変調系エフェ
クトの変調速度を指定する機能です。
タップ機能を利用するには、まず USERDEFINED キーにタップテンポ機能を割り当ててから、USER
DEFINED キーを操作します。
1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押して SETUP 画面を呼び出します。
2. 画面左上のUSERSETUPボタンを押して、USERSETUPポップアップ画面を表示させま
す。
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