User Manual

トークバック / オシレーター
リファレンスマニュアル
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4. TALKBACK 端子以外の入力用端子をトークバックの補助入力として併用するには、次の
ように操作します。
4-1. INPUTTOTALKBACK フィールドの INPUTTOTALKBACK パッチボタンを押して、
PORTSELECT ポップアップ画面を表示させます
4-2. ボタンの中から、トークバックに利用するインプットを押して点灯させます。
同時に選択できるインプット 1 系統のみです
4-3. CLOSE ボタンを押して、ポップアップ画面を閉じます。
INPUTTOTALKBACK フィールドの GAIN ブやレベルメーターを使って、接続したマ
イクの入力レベルを調節します。
NOTE
HA のゲインを +17dB +18dB の間で変化させると内部的に PAD のオン / オフが切り替
わります。
ファンタム電源を使用中で、INPUT 端子に接続されている機器の Hot Cold 間の出力イン
ピーダンスに差がある場合にはノイズが発生することがあります
5. ASSIGN フィールドのボタンを押して、トークバックの信号の送り先となるバスを選択し
ます ( 複数選択可 )。
NOTE
CLEARALL ボタンを押せば、すべての選択を解除できます。
6. トークバックを有効にするには、TALKBACKON ボタンを押してオンにします。
TALKBACKON ボタンは、ボタンを押すごとにオ / オフが切り替わります ( ラッチ動作 )。
オンの間、TALKBACK 端子と選択した INPUT 端子からの信号が、り先のバスへと出力されま
す。
NOTE
USERDEFINED キーに、トークバックのオン / オフや ASSIGN の変更を割り当てることも
能です。この場合、ラッチ動作とアンラッチ動作 ( キーを押している間だけオンになる ) を選択
できます ( P.169)。
トークバックがオンのときに、トークバックディマーを使ってトークバック以外のモニターレ
ベルを下げることもできます ( →P.99)。
オシレーターを利用する
内蔵オシレーターのサイン波やピンクノイズを任意のバスに出力します。
1. ファンクションアクセスエリアの MONITOR ボタンを押して、MONITOR 画面を表示させ
ます。
MONITOR 画面の OSCILLATOR のフィールドでは、オシレーターの設定状況を確認したり、
シレーターのオン / オフを切り替えたりできます。
なお、オシレーターをより詳しく表示 / 設定するには、手順 2 以降の OSCILLATOR ポップアッ
プ画面を使用します。
1 OSCILLATOR ポップアップ表示ボタン
オシレーターの詳細設定を行な OSCILLATOR ポップアップ画面を表示します。
2 OSCILLATORLEVEL フィールド
オシレーターのレベルを調節します。LEVEL ノブ横にオシレーターの出力レベルをメーター表
示します。また、OSCILLATORMODE にて SINEWAVE が選ばれているとき、オシレーターの
周波数を表示します。
LEVEL ノブを押すと、ルチファンクションノブを使ってオシレーターのレベルを調節できま
す。
3 OSCILLATORMODE フィールド
現在選ばれているオシレーターモードを表示します。MODE ボタンを押すたびにモードが切り替
わります。
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