User Manual
Table Of Contents
- このリファレンスマニュアルの使い方
- 目 次
- 機能ツリー図
- セレクテッドチャンネルセクション
- Centralogicセクション
- 入出力のパッチング
- インプット系チャンネル
- アウトプット系チャンネル
- EQ/ダイナミクス
- チャンネルジョブ
- シーンメモリー
- モニター/キュー
- トークバック/オシレーター
- メーター
- グラフィックEQ/パラメトリックEQ/エフェクト/ PREMIUM RACK
- I/Oデバイスと外部ヘッドアンプ
- MIDI
- レコーダー
- AFC IMAGEコントロール
- セットアップ
- SETUP画面について
- ユーザー設定
- プリファレンス設定
- USER DEFINEDキー
- USER DEFINEDキーに割り当て可能な機能
- USER DEFINEDノブ
- USER DEFINEDノブに割り当て可能な機能
- アサイナブルエンコーダー
- ASSIGNABLE ENCODERに割り当て可能な機能
- GAIN/PAN/ASSIGNノブ(アサイナブルエンコーダー)の機能
- カスタムフェーダーバンク
- メインフェーダー
- カスタムフェーダーバンクの機能について
- コンソールロック
- 設定データをUSBメモリーにセーブ/ロードする
- USBメモリーをフォーマットする
- ワードクロック/スロットの設定
- カスケード接続を利用する
- MIXバス/MATRIXバスの基本設定
- ファンタム電源全体のオン/ オフを切り替える
- タッチスクリーン/LED/ネーム表示/ランプの輝度を設定する
- 内蔵時計の日時を合わせる
- ネットワークアドレスを設定する
- Danteオーディオネットワークの設定
- Dante Device Lock
- Dante Domain Manager (DDM)対応
- GPI (汎用インターフェース)を使う
- ヘルプ機能
- そのほかの機能
- ワーニング/エラーメッセージ
- 索引
- Data List
- EQ Library List
- DYNAMICS Library List
- Dynamics Parameters
- Effect Type List
- Effects Parameters
- Premium Rack Processor Parameters
- Parameters That Can Be Assigned to Control Changes
- NRPN Parameter Assignments
- Mixing Parameter Operation Applicability
- MIDI Data Format
- Input/Output Characteristics
- Electrical Characteristics
- Mixer Basic Parameters
- Pin Assignment
- MIDI Implementation Chart
セットアップ
V5.8 リファレンスマニュアル
277
GPI( 汎用インターフェース ) を使う
リアパネルにある GPI 端子は、GPI(GeneralPurposeInterface) の入出力端子として利用できま
す。この端子では、5 系統の GPIIN ポートと 5 系統の GPIOUT ポートが利用できます。たとえば、外
部スイッチなどを使って CL シリーズ内部のパラメーターやシーンの切り替えを操作したり、逆に CL
シリーズ側の操作やシーンの切り替えに応じて外部機器にコントロール信号を送信したりできます。
シーンの切り替えに応じて外部機器にコントロール信号を送信する方法については、「シーンリコール
に連動して外部機器にコントロール信号を出力する (GPIOUT)」( → P.109) をご参照ください。
GPIIN を使う
GPI 端子の GPIIN ポートを利用して、外部から CL シリーズのパラメーターを操作します。たとえば、
外部スイッチを使って CL シリーズのトークバックのオン / オフ切り替えやタップテンポ機能などを
操作したり、シーンを切り替えたりできます。
NOTE
・ ラッチ動作では、外部スイッチからのトリガーが入力されるたびに、アクティブ / 非アクティ
ブが切り替わります。この場合、外部スイッチにはノンロックタイプをおすすめします。
・ アンラッチ動作では、外部スイッチからの信号がハイレベルまたはローレベルの間だけ、アク
ティブに切り替わります。この場合、外部スイッチは使用目的によりノンロックタイプまたは
ロックタイプをお使いください。
・ MIDI/GPI 画面の GPI ページの設定は、すべてのシーンに共通です。また、SETUP データとし
て保存できます。
MIDI/GPI 画面 (GPI ページ )
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GPIIN ステータスインジケーター
GPIIN ポートに入力されている電圧の状態が表示されます。
2 POLARITYMODE 選択ボタン
GPIIN ポートの極性を選びます。
...................( ローアクティブ ) オン / オフ切り替え式のパラメーターを操作する場合
は、スイッチが接地したときにアクティブになります。
...................( ハイアクティブ ) オン / オフ切り替え式のパラメーターを操作する場合
は、スイッチがオープンされたとき、またはハイレベルの電圧が入力された
ときにアクティブになります。
手順
1. CL シリーズの GPI 端子に外部機器を接続する。
2. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。
3. SETUP 画面の MIDI/GPI ボタンを押す。
4. MIDI/GPI 画面の GPI タブを押す。
5. 使用する外部機器の仕様に従って、ポートごとに POLARITYMODE を設定する。
6. 操作したい機能やパラメーターを設定するには、GPIINSETUP ボタンを押す。
7. GPIINSETUP 画面の各フィールドで、機能とパラメーターを選び、OK ボタンを押す。
SETUP 画面 MIDI/GPI 画面
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