User Manual
Table Of Contents
- このリファレンスマニュアルの使い方
- 目 次
- 機能ツリー図
- セレクテッドチャンネルセクション
- Centralogicセクション
- 入出力のパッチング
- インプット系チャンネル
- アウトプット系チャンネル
- EQ/ダイナミクス
- チャンネルジョブ
- シーンメモリー
- モニター/キュー
- トークバック/オシレーター
- メーター
- グラフィックEQ/パラメトリックEQ/エフェクト/ PREMIUM RACK
- I/Oデバイスと外部ヘッドアンプ
- MIDI
- レコーダー
- AFC IMAGEコントロール
- セットアップ
- SETUP画面について
- ユーザー設定
- プリファレンス設定
- USER DEFINEDキー
- USER DEFINEDキーに割り当て可能な機能
- USER DEFINEDノブ
- USER DEFINEDノブに割り当て可能な機能
- アサイナブルエンコーダー
- ASSIGNABLE ENCODERに割り当て可能な機能
- GAIN/PAN/ASSIGNノブ(アサイナブルエンコーダー)の機能
- カスタムフェーダーバンク
- メインフェーダー
- カスタムフェーダーバンクの機能について
- コンソールロック
- 設定データをUSBメモリーにセーブ/ロードする
- USBメモリーをフォーマットする
- ワードクロック/スロットの設定
- カスケード接続を利用する
- MIXバス/MATRIXバスの基本設定
- ファンタム電源全体のオン/ オフを切り替える
- タッチスクリーン/LED/ネーム表示/ランプの輝度を設定する
- 内蔵時計の日時を合わせる
- ネットワークアドレスを設定する
- Danteオーディオネットワークの設定
- Dante Device Lock
- Dante Domain Manager (DDM)対応
- GPI (汎用インターフェース)を使う
- ヘルプ機能
- そのほかの機能
- ワーニング/エラーメッセージ
- 索引
- Data List
- EQ Library List
- DYNAMICS Library List
- Dynamics Parameters
- Effect Type List
- Effects Parameters
- Premium Rack Processor Parameters
- Parameters That Can Be Assigned to Control Changes
- NRPN Parameter Assignments
- Mixing Parameter Operation Applicability
- MIDI Data Format
- Input/Output Characteristics
- Electrical Characteristics
- Mixer Basic Parameters
- Pin Assignment
- MIDI Implementation Chart
セットアップ
V5.8 リファレンスマニュアル
252
USB 端子に過電流が発生した場合に復帰する
USB 端子に過電流が発生したことによって USB 機器との接続が切れても、本体の電源を入れなおさ
ずに USB 機器が使用できます。
■ 復帰方法
USB 端子に過電流が生じた要因を取り除いたあと、SAVE/LOAD 画面の FORMAT ボタンに「USB
REMOUNT」と表示された箇所を押します。
USBメモリーのリマウント機能
USBメモリーがマウントされていない状態のときは、FORMATボタンが USBREMOUNTボタンに
なります。押すと USBメモリーをマウントします。USBメモリーを抜き差ししても認識されないよう
なときに使用します。
ワードクロック / スロットの設定
「ワードクロック」とは、オーディオ信号をデジタル処理するタイミングの基になるクロックのことで
す。デジタルオーディオ信号を送受信するときは、相互の機器を同一のワードクロックに同期させる必
要があります。同期がずれた状態でデジタルオーディオ信号をやり取りすると、仮にサンプリング周波
数が同じであってもデータが正しく送受信できなかったり、信号にノイズが乗ったりします。
具体的には、まず基準となるワードクロックを送信する機器 ( ワードクロックリーダー) を決め、残りの
機器 ( ワードクロックフォロワー) は、そのワードクロックに同期するように設定します。
CL シリーズをワードクロックフォロワーとして使用し、外部から供給されるワードクロックに同期さ
せるには、クロックソース ( ワードクロックが供給されるポート ) を指定する必要があります。
ここでは、CL シリーズが動作するクロックソースの選択方法を説明します。
手順
1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。
2. SETUP 画面の SYSTEMSETUP フィールドにある WORDCLOCK/SLOTSETUP ボタンを押
す。
3. WORDCLOCK/SLOTSETUP画面のLEADERCLOCKSELECTフィールドでクロックソース
を選ぶ。
4. 右上の × マークを押して画面を閉じる。
SETUP 画面 WORDCLOCK/SLOTSETUP 画面