User Manual
Table Of Contents
- このリファレンスマニュアルの使い方
- 目 次
- 機能ツリー図
- セレクテッドチャンネルセクション
- Centralogicセクション
- 入出力のパッチング
- インプット系チャンネル
- アウトプット系チャンネル
- EQ/ダイナミクス
- チャンネルジョブ
- シーンメモリー
- モニター/キュー
- トークバック/オシレーター
- メーター
- グラフィックEQ/パラメトリックEQ/エフェクト/ PREMIUM RACK
- I/Oデバイスと外部ヘッドアンプ
- MIDI
- レコーダー
- AFC IMAGEコントロール
- セットアップ
- SETUP画面について
- ユーザー設定
- プリファレンス設定
- USER DEFINEDキー
- USER DEFINEDキーに割り当て可能な機能
- USER DEFINEDノブ
- USER DEFINEDノブに割り当て可能な機能
- アサイナブルエンコーダー
- ASSIGNABLE ENCODERに割り当て可能な機能
- GAIN/PAN/ASSIGNノブ(アサイナブルエンコーダー)の機能
- カスタムフェーダーバンク
- メインフェーダー
- カスタムフェーダーバンクの機能について
- コンソールロック
- 設定データをUSBメモリーにセーブ/ロードする
- USBメモリーをフォーマットする
- ワードクロック/スロットの設定
- カスケード接続を利用する
- MIXバス/MATRIXバスの基本設定
- ファンタム電源全体のオン/ オフを切り替える
- タッチスクリーン/LED/ネーム表示/ランプの輝度を設定する
- 内蔵時計の日時を合わせる
- ネットワークアドレスを設定する
- Danteオーディオネットワークの設定
- Dante Device Lock
- Dante Domain Manager (DDM)対応
- GPI (汎用インターフェース)を使う
- ヘルプ機能
- そのほかの機能
- ワーニング/エラーメッセージ
- 索引
- Data List
- EQ Library List
- DYNAMICS Library List
- Dynamics Parameters
- Effect Type List
- Effects Parameters
- Premium Rack Processor Parameters
- Parameters That Can Be Assigned to Control Changes
- NRPN Parameter Assignments
- Mixing Parameter Operation Applicability
- MIDI Data Format
- Input/Output Characteristics
- Electrical Characteristics
- Mixer Basic Parameters
- Pin Assignment
- MIDI Implementation Chart
MIDI
V5.8 リファレンスマニュアル
198
プログラムチェンジでシーン / ライブラリーのリコールを操作する
CL シリーズでは、プログラムチェンジのナンバーごとに特定のイベント ( シーンのリコール / エフェ
クトライブラリーのリコール ) を割り当てて、CL シリーズ上で実行したときに、対応するナンバーのプ
ログラムチェンジメッセージを外部機器に送信できます。また、外部機器からプログラムチェンジメッ
セージを受信したときに、対応するイベントを実行できます。
NOTE
プログラムナンバーへのイベントの割り当ては、シーンではなくシステム全体の設定として保
存されます。
MIDI/GPI 画面 (PROGRAMCHANGE ページ )
PROGRAMCHANGE ページでは、プログラムチェンジの送受信方法や、プログラムナンバーごとに
割り当てるイベント ( シーンのリコール / エフェクトライブラリーのリコール ) を設定します。
1 PROGRAMCHANGE フィールド
MIDI プログラムチェンジの送受信のオン / オフを切り替えます。MIDISETUP ページの
PROGRAMCHANGE セクションと連動しています。
・Tx......................オンのときは、リスト内に登録されたイベントを実行したときに対応するプロ
グラムチェンジを送信します。
・Rx.....................オンのときは、プログラムチェンジを受信したときに対応するイベントを実行
します。
・ECHO...............オンのときは、外部から受信したプログラムチェンジをそのまま出力します。
2 PROGRAMCHANGEMODE フィールド
プログラムチェンジの送受信モードを選択します。MIDISETUP ページの PROGRAM
CHANGEMODE セクションと連動しています。
・ マルチモード (MULTI ボタンがオンのとき )
すべての MIDI チャンネルのプログラムチェンジを送受信します (MIDISETUP ページで設定し
た送受信チャンネルは無効になります )。プログラムチェンジを受信すると、リスト内の対応する
MIDI チャンネル / プログラムナンバーに割り当てられたイベントを実行します。
CL シリーズで特定のイベントを実行すると、リスト内の対応する MIDI チャンネル / プログラム
ナンバーのプログラムチェンジが送信されます ( 同じイベントが複数の MIDI チャンネル / 複数
のプログラムナンバーに割り当てられている場合、MIDI チャンネルごとに最も小さいプログラム
ナンバーだけが送信されます )。
手順
1. CL シリーズと外部機器を接続する。
2. 「MIDI の基本設定」( →P.195) を参考にプログラムチェンジを送受信するポートと MIDI チャンネ
ルを選ぶ。
3. MIDI/GPI 画面の PROGRAMCHANGE タブを押す。
4. PROGRAMCHANGE ページで、プログラムチェンジの送受信モードと送受信のオン / オフ、エ
コー出力の設定を行なう。
5. プログラムナンバーごとのイベントの割り当てを変更するには、リスト内の該当するイベントを押
して、イベントの種類とリコールの対象となるシーン / ライブラリーを選ぶ。
MIDI/GPI 画面
(PROGRAMCHANGE ページ )
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