User Manual

Table Of Contents
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUMRACK
V5.8 リファレンスマニュアル
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NOTE
ステレオソースを利用する場合は、ラックの L/R 力に、ステレオに設定した MIX チャンネル
L/R を割り当てます。
エフェクトの出力をステレオで使用するには、ックの R 出力にも手順 3 で選んだ STIN チャ
ンネルの R 入力を割り当てます。
エフェクトの出力先は複数選択できます。
エフェクトのパラメーターの設定方法については、内蔵エフェクトのパラメーターを操作す
( P.156) をご参照ください。
インプット系チャンネルのエフェクトセンドレベルを調節する
OVERVIEW 画面の TOMIX/TOMATRIX フィールドで、ラックの入力元に設定した MIX バスの TO
MIXSENDLEVEL ノブを押して選び、マルチファンクションノブで各チャンネルからその MIX バス
に送られる信号のセンドレベルを調節します。
NOTE
TOMIX/TOMATRIX フィールドに MATRIX バスが表示されている場合は、セレクテッドチャ
ンネルセクションの [MIX1-16] キー/[MIX17-24/MATRIX] ーで、ラックの入力元に設定し
MIX バスを選びます。
エフェクトセンドレベルを調節するときは、ラックの出力先として選んだ STIN チャンネルか
ら該当する MIX バスへのセンドレベルを、 0 に設定してください。このセンドレベルを上
げると、エフェクトの出力を同じエフェクトの入力に返すことになり、振を引き起こすおそ
れがあります。
ノブをもう 1 回押すと、送り先の MIX バスに対応する MIXSEND 画面 (8ch) が表示されます。
この画面では、各チャンネルから対応するバスに送られる信号のオン /オフ切り替え、および
送出位置 (PRE/POST) の選択が行なえます ( →P.45)。
エフェクトセンドのマスターレベルを調節する
ラックの入力元に指定した MIX チャンネルを Centralogic クションに呼び出し、対応するフェー
ダーを操作します。
エフェクト通過後の信号が OVER しない範囲で、なるべく高いレベルに設定してください
NOTE
エフェクトの入出力レベルは、EFFECTEDIT 画面の右上に表示される入力 / 出力メーターで
確認できます。
エフェクトリターンレベルを調節する
ラックの出力先に指定した STIN チャンネルを Centralogic セクションに呼び出し、対応するフェー
ダーを操作してエフェクトリターンレベルを調節します。
内蔵エフェクトをチャンネルにインサートする
内蔵エフェクトの入出力を任意のチャンネル (STIN チャンネルを除く ) のインサートアウト / インに
割り当てて、ャンネルにエフェクトをインサートする方法を説明します。エフェクトの操作方法につ
いては、次の「内蔵エフェクトのパラメーターを操作する」をご参照ください。
NOTE
ステレオソースを扱うチャンネルにインサートする場合は、手順 3 と同じ要領でエフェクトの
R 入力 / 出力に R チャンネルのインサートアウト / インサートインを割り当ててください。
INSERT/DIRECTOUT 画面での詳しい操作方法チャンネルに外部機器をインサート接続
する( →P.23) をご参照ください。
手順
1. バーチャルラックを操作する( →P.141)の手順13を参考にして、ラックにエフェクトをマウ
ントする。
2. VIRTUALRACK 画面の INPUTPATCHL タンを押して、ラックの入力元としていずれかの
チャンネルのインサートアウトを選ぶ( →P.141)。
3. VIRTUALRACK 画面の OUTPUTPATCHL ボタンを押して、ラックの出力先として同じチャン
ネルのインサートインを選ぶ( P.141)。
4. Centralogic セクションのバンクセレクトキーを使って、エフェクトをインサートしたチャンネル
OVERVIEW 画面を表示する。
5. OVERVIEW 面の INSERT/DIRECTOUT フィールドを押す。
6. INSERT/DIRECTOUT ポップ画面で、エフェクトを挿入したチャンネルの INSERTON/OFF
タンをオンにする。
7. EFFECTEDIT 画面を再度表示させ、エフェクトタイプの選択やエフェクトパラメーターを調節す
る。
8. 手順3でラックの出力先に選択したチャンネルのフェーダーを操作して、適切なレベルに調節する。