User Manual

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グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUMRACK
V5.8 リファレンスマニュアル
145
GEQ をチャンネルにインサートする
ここでは、択したチャンネルに GEQ をインサートして使用する方法を説明します。
NOTE
ステレオソースを利用する場合は、Flex15GEQ をマウントするか、奇数 / 偶数の順に番号が
り合う 2 つのラックに 31BandGEQ をマウントしますこのように設定しておけばあとの操
作で 2 台の GEQ をリンクできます。
GEQ の入出力レベルは、GEQ フィールドのラックで確認できます。
GEQ の操作方法については、次の31BandGEQ を操作する( P.146) またはFlex15GEQ
を操作する( P.147) をご参照ください。
GEQEDIT 画面
NOTE
31BandGEQ Flex15GEQ の画面の表示は、ほぼ共通です。ただし、Flex15GEQ では、1つ
ラックにマウントした 2 台の GEQ(A/B) を個別に表示して操作します。
1 ラック切り替えタブ
GEQ1 8、GEQ9 16 を切り替えます。Flex15GEQ をマウントしたラックのタブは、xA、
xB のように 2 つに分割されます (x はラック番号 )。
2 INPUT タン
このボタンを押すと、ラックの入力元を選ぶ CHSELECT 画面が表示されます。操作方法は、
GEQ フィールドの INPUT ボタンと同じです。
3 OUTPUT ボタン
このボタンを押すと、ラックの出力先を選ぶ CHSELECT 画面が表示されます。操作方法は、
GEQ フィールドの OUTPUT ボタンと同じです。
4 RACKLINK タン
このボタンを押すと、隣り合った GEQ どうしをリンクさせる RACKLINK 面が表示されま
す。
31BandGEQ の場合は、奇数→偶数の順にラック番号が隣り合った GEQ どうしがリンクしま
す。また、Flex15GEQ の場合は、同じラック内の GEQ(A) GEQ(B) がリンクします。
GEQx→yボン(「x」「y」はラック番号、またはラック番号と A、B のアルファベット )
x のパラメーターを y にコピーしてからリンクします。
GEQy x ボタン
y のパラメーターを x にコピーしてからリンクします。
RESETBOTH ボタン
両方のパラメーターを初期化してからリンクします。
CANCEL ボタン
リンクを中止して画面を閉じます
NOTE
RACKLINK ボタンはリンクが可能な場合にのみ表示されます。GEQ
リンクさせると、GEQ フィールドにリンク状態を表わすマークが表示
れます。
5 FLAT ボタン
現在選ばれている GEQ のすべてのバンドを 0dB に戻します。
6 GEQON/OFF ボタン
現在選ばれている GEQ のオン / オフを切り替えます。
手順
1. バーチャルラックを操作する(→P.141)の手順1〜8を参考にして、ラックにGEQをマウントし
て、ラックの入力元 / 出力先を設定する。
2. GEQ フィールドのラックの中から、GEQ をマウントしたラックコンテナを押す。
3. ステレオソースを利用するときはRACKLINK ボタンを押して 2 台の GEQ をリンクさせる。
4. GEQON/OFF ボタンを押して GEQ をオンにする。
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