User Manual

アウトプット系チャンネル
リファレンスマニュアル
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8 SENDPAN/BALANCE ノブ
ステレオの送り先へのパンまたはバランスを設定します。送り先がモノラルの場合、または
FIXED に設定されている場合、このノブは表示されません。
送り元がモノラルの場合は、PAN になります。
送り元がステレオの場合は、BALANCE 固定になります。
9 SENDLEVEL ノブ
選択されている送り先へのセンドレベルが表示されます。押すと、マルチファンクションノブを
使って操作できます。
フェーダーを使う (SENDSONFADER モード )
トップパネルのフェーダーを使って、MIX および STEREO/MONO チャンネルから特定の MATRIX
バスに送る信号を設定します。
NOTE
セレクテッドチャンネルセクションの SENDLEVEL ノブを押して表示されるポップアップ画
面で、MIX/MATRIX バスを選択することもできます。
Centralogic セクションのバンクセレクトキーと [SEL] キーを使って、MIX/MATRIX バスを選
択することもできます。[SEL] キーを押したことでバスが切り替わった場合、MIX1-16、MIX17-
24/MATRIXONFADER 切り替えボタンも自動的に切り替わります。
現在選ばれている MIX/MATRIX バス選択ボタンをもう 1 回押すと、対応する MIX/MATRIX
チャンネルのキューモニターがオンになります。選択した MIX/MATRIX バスに送られる信
をモニターしたいときは、この方法が便利です。
USERDEFINED キーに SENDSONFADER の機能をアサインできますこれにより、特定の
MIX/MATRIX バスへ SENDSONFADER モードにすばやく切り替えたり、元の状態に戻し
たりできます。
手順
1. 信号を送る MATRIX バスに出力ポートが割り当てられ、対応する出力ポートにモニターシス
テムなどが接続されていることを確認する
2. ファンクションアクセスエリアの SENDSONFADER ボタンを押す
CL シリーズ SENDSONFADER モードに切り替わります。チャンネルストリップセクショ
とマスターセクションのフェーダーは、それぞれのチャンネルから現在選ばれている MIX/
MATRIX バスへのセンドレベルの値にフェーダーが移動します。また、[ON] キーも SENDON
状態に変わります。
SENDSONFADER モードでは、ディスプレイのファンクションアクセスエリアに、MIX1-16
ONFADER モード MIX17-24/MATRIXONFADER モードを切り替えるボタンと送り先の
MIX/MATRIX バスを選ぶボタンが表示されます。
3. MIX1-16、MIX17-24/MATRIX の切り替えボタンを押して、MIX1-16 または MIX17-
24/MATRIX 切り替える
MIX/MATRIX バス選択ボタンで送り先の MIX/MATRIX バスが選択できるようになります。
4. ファンクションアクセスエリアの MIX/MATRIX バス選択ボタンを使って、送り先となる
MATRIX バスを選択する
5. トップパネルの Centralogic セクションのフェーダーを使って、MIX および STEREO/
MONO チャンネルから選択した MATRIX バスへのセンドレベルを調節する。
6. 手順45を繰り返し、ほかのMATRIXバスについても同じ要領でセンドレベルを調節する。
7. MATRIX センドレベルの設定が終わったら、ファンクションアクセスエリアの × マークを押
す。
ファンクションアクセスエリアの表示が元に戻り、CL リーズが SENDSONFADER モードを
抜けて通常モードに切り替わります。
ファンクション
アクセスエリア