User Manual

グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェク /PREMIUMRACK
リファレンスマニュアル
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エフェクトセンドのマスターレベルを調節する
ラックの入力元に指定した MIX チャンネルを Centralogic セクションに呼び出し、対応するフェー
ダーを操作します。
エフェクト通過後の信号が OVER しない範囲で、なるべく高いレベルに設定してください。
NOTE
エフェクトの入出力レベルは、EFFECTEDIT 画面の右上に表示される入力 / 出力メーターで
確認できます。
エフェクトリターンレベルを調節する
ラックの出力先に指定した STIN チャンネルを Centralogic セクションに呼び出し、対応するフェー
ダーを操作してエフェクトリターンレベルを調節します。
内蔵エフェクトをチャンネルにインサートする
内蔵エフェクトの入出力を任意のチャンネル (STIN チャンネルを除く ) のインサートアウト / インに
割り当てて、チャンネルにエフェクトをインサートする方法を説明します。エフェクトの操作方法につ
いては、次の「内蔵エフェクトのパラメーターを操作する」をご参照ください。
NOTE
ステレオソースを扱うチャンネルにインサートする場合は、 3 と同じ要領でエフェクトの
R 入力 / 出力に R チャンネルのインサートアウト / インサートインを割り当ててください。
INSERT/DIRECTOUT 画面での詳しい操作方法はチャンネルに外部機器をインサート接続
する( →P.23) をご参照ください。
エフェクト通過前 / 通過後のレベルは、EFFECTEDIT 画面の右上に表示される入 / 出力
メーターで確認できます。
エフェクトの入力 / 出力段で信号 OVER しないように、エフェクトセンドのマスターレベル
やエフェクトパラメーターを調節してください。
内蔵エフェクトのパラメーターを操作する
エフェクトのタイプを変更したり、パラメーターを調節したりする操作について説明します。エフェク
トがマウントされたラックではVIRTUALRACK 画面に次の情報が表示されます。
1 エフェクトタイトル / タイプ
エフェクトのタイトル、使用されているタイプの名称、イメージが表示されます。また、エフェクト
の入出力チャンネル数 (1IN/2OUT、または 2IN/2OUT) が確認できます。
2 入力 / 出力メーター
エフェクト通過前 / 通過後の信号レベルが表示されます。
手順
1. バーチャルラックを操作する(P.136)の手順1〜3を参考にして、ラックにエフェクトをマウ
ントする。
2. VIRTUALRACK 画面の INPUTPATCHL ボタンを押して、ラックの入力元としていずれかの
チャンネルのインサートアウトを選ぶ( P.136)。
3. VIRTUALRACK 画面の OUTPUTPATCHL ボタンを押して、ラックの出力先として同じチャン
ネルのインサートインを選ぶ( →P.136)。
4. Centralogic セクションのバンクセレクトキーを使って、エフェクトをインサートしたチャンネル
OVERVIEW 画面を表示する。
5. OVERVIEW 画面の INSERT/DIRECTOUT フィールドを押す。
6. INSERT/DIRECTOUT ポップ画面で、エフェクトを挿入したチャンネル INSERTON/OFF
タンをオンにする。
7. EFFECTEDIT 画面を再度表示させ、エフェクトタイプの選択やエフェクトパラメーターを調節す
る。
8. 手順3でラックの出力先に選択したチャンネルのフェーダーを操作して、適切なレベルに調節する。
手順
1. 操作したいエフェクトがマウントされているラックのラックコンテナを押す。
2. エフェクトタイプを切り替えるには、EFFECTEDIT 画面のエフェクトタイプフィールドを押し、
EFFECTTYPE 画面でエフェクトタイプを選ぶ。
3. EFFECTEDIT 画面のエフェクトパラメーターフィールドにあるノブを押して選択し、対応するマ
ルチファンクションノブを回して、エフェクトパラメーターを操作する。
4. 必要に応じて、特殊パラメーターフィールドを設定する。
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