User Manual

グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェク /PREMIUMRACK
リファレンスマニュアル
148
6 チャンネル番号
インサートするチャンネル番号とチャンネルネームが表示されます。
7 man/auto/mute
man/auto/mute トグルで切り替えます。
man:ゲインを変化させずにオーディオをそのまま通過させますマイクで歌うときはこのモー
ドにします。
auto:オートミキサーがオンになります。会話のときにこのモードを使います。
mute:チャンネルをミュートします。
8 preset
マスターフィールドの PRESET ボタンを押したときのチャンネルモード(man、auto、mute)
選択します。チャンネルごとにプリセットをプログラムすると preset ボタンが点灯します。
マスターフィールド
1 OVERRIDE/PRESET/MUTE
チャンネルコントロールフィールドで選択されている各グルー (a/b/c) ごとに各設定をしま
す。選択されているグループのみ表示します。
OVERRIDE
このボタンを押すと、チャンネルの overrideボタンがオンのチャンネルは 0dB(ユニティゲイ
ン)までフェードインします。オフのチャンネルはすべてミュートされます。
PRESET
このボタンを押すと、各チャンネルが、点灯 presetインジケーターの横にあるモードボタン
(man、auto、muteのモードに入ります。
MUTE
このボタンを押すと、全チャンネルが瞬時(0.5秒)フェードアウトします。
2 meters
チャンネルコントロールフィールドのメーターインジケーターを切り替えます。ボタンを押すた
び、gain,input,output に切り替わります。
NOTE
通常はメーターを gain モードにしてください。
3 reset
オートミキサーの設定が初期化されます。
内蔵エフェクトを操作する
CL リーズの内蔵エフェクトは、EFFECT ラック 1-8 にマウントし、アウトプット系チャンネルの出
/ インプット系チャンネルの入力にパッチしたり、各チャンネルにインサートして利用します。ラッ
クにマウントしたエフェクトはそれぞれ 54 種類のエフェクトタイプの中から 1 つを選びます。
ラック 1 8 は初期状態で MIX チャンネル 17 24 からの信号が入力されSTIN1 8(L/R)
に出力されています。
NOTE
エフェクトタイプによっては、ラック 1、3、5、7 でのみ使用できるものがあります。
内蔵エフェクトをセンド / リターン経由で使用するには、MIX チャンネルなどの出力をエフェクトの
入力に、エフェクトの出力をインプット系チャンネルに割り当てます。この場合、該当するアウトプット
系チャンネルをエフェクトセンド用のマスターチャンネルとして、またインプット系チャンネルをエ
フェクトリターン用チャンネルとして使用します。
内蔵エフェクトの入出力を任意のチャンネル ( ただし、STIN チャンネルを除く ) のインサートアウト
/ インに割り当てて、のチャンネルにインサートすることもできます。
内蔵エフェクトのタイプには、L/R チャンネルの入力信号を個別に処理する「STEREO タイプ」(2IN/
2OUT) 両方のチャンネルをミックスしてから処理する「MIX タイプ」(1IN/2OUT) 2 種類があ
ります。
エフェクトの L/R 力の両方に信号経路を割り当てた場合は、STEREO または MIX のどちらかのエ
フェクトタイプが選ばれているかに応じて、L/R チャンネルの処理方法が次のように異なります。
1
32
OUTPUT PATCH
INPUT PATCH
EFFECT
EFFECT
EFFECT
EFFECT
ラック 2
ラック 7
ラック 8
アウトプット系
チャンネルの出力
インプット系
チャンネルの入力
ラック 1
EFFECT
任意チャンネルの
インサートアウト *
任意チャンネルの
インサートイン *
*STIN チャンネルを除く