User Manual
モニター / キュー
リファレンスマニュアル
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A FADERASSIGN インジケーター
モニターレベルがアサインされているフェーダーが表示されます。それぞれの表示が示すアサイ
ン先は、次のとおりです。
■ MONITORDELAY フィールド
モニターアウトの信号を遅延させるモニターディレイに関する設定を行ないます。
B AUTOBYPASS ボタン
オンにすると、キューがオンのときに、モニターディレイが自動的にバイパスされます。
C MONITORDELAY ノブ
現在設定されているディレイタイムが表示されます。ノブの上には ms 単位のディレイタイム、
ノブの下には現在選択されている単位のディレイタイムと、選択されている単位 ( スケール ) の
種類が表示されます。ただし、スケールを ms にした場合、ノブ上部のディレイタイム値は表示さ
れません。
ノブを押すと、マルチファンクションノブを使って操作ができます。
■ メーターフィールド
モニターの出力レベルが表示されます。
D メーター
モニターの L/R/C チャンネルの出力レベルが表示されます。
E MONITOROUTPATCH ボタン
押すと、モニター出力の L/R/C チャンネルにパッチする出力ポートを選ぶPORTSELECT 画
面が表示されます。
NOTE
・ MONITOROUTL、R の出力ポートだけを指定し、2 本のスピーカーでモニターすることも可能
です。
・ MONITOROUTC の出力ポートを指定しなかった場合、モニターソースとして MONO(C) ボタ
ンや LCR ボタンを選ぶと、MONO チャンネルの信号が自動的に MONITOROUTL/R に振り
分けられます。
F ASSIGN フィールド
SOURCESELECT フィールドで DEFINE を選んだ場合は、ASSIGN フィールドで複数のモニ
ターソースを指定できます。ASSIGN フィールドで選択できるモニターソースは次の表のとおり
です。
NOTE
ASSIGN フィールドで選択できるモニターソースは最大 8 系統です。8 系統のモニターソース
を選択すると、それ以上は選択ができなくなります。先に不要なソースのボタンをオフにして
ください。
MASTERA MASTERA フェーダーのみ
MASTERA+ MASTERA 以外に、MASTERB フェーダーやカスタムフェーダーバンクにもアサイン
MASTERB MASTERB フェーダーのみ
MASTERB+ MASTERB 以外に、カスタムフェーダーバンクにもアサイン
CUSTOM カスタムフェーダーバンクの 1 つ
CUSTOMs 複数のカスタムフェーダーバンク
DANTE1 〜 64 オーディオネットワークへの出力チャンネル 1 〜 64
OMNI1 〜 8 OMNIOUT 端子 1 〜 8
DIGIOUTL/R 本体の DIGITALOUT 端子
SLOT1-1 〜 SLOT3-16 スロット 1 〜 3 に挿入された各 I/O カードの出力チャンネル 1 〜 16
MIX1 〜 24 MIX チャンネル 1 〜 24 の出力信号
MTRX1 〜 8 MATRIX チャンネル 1 〜 8 の出力信号
STEREO ステレオ L/R チャンネルの出力信号
MONO(C) MONO チャンネルの出力信号
OMNI1-2 〜 OMNI7-8 OMNIIN 端子 1 〜 8 の入力信号 (2 チャンネルごと )
PBOUT レコーダーの PLAYBACKOUT の信号