User Manual

チャンネルジョブ
リファレンスマニュアル
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NOTE
初期化後は、TARGETCHs フィールドは何も選択されていない状態に戻ります。
CHDEFAULTMODE 画面
パラメーターを初期化する操作を行ないます。
1 TARGETCHs フィール
初期化の対象として選ばれたチャンネルが表示されます。この画面が表示されているときに、パネ
ル上の [SEL] キーでインプットチャンネルを選ぶと ( 複数選択可 )、このセクションに表示され
ます。もう一度同じ [SEL] キーを押すと、選択が解除されます。
NOTE
チャンネルが選択された状態で、このフィールドを押すと、選択したチャンネルがすべて解除
されます。
CL3/CL1 の場合、その機種にないフェーダーは表示されません。
2 DEFAULT ボタン
チャンネルを選んだあとでこのボタンを押すと、初期化が実行されます。
3 CLOSE ボタン
画面を閉じて元の画面に戻ります。
ミックスマイナスについて
MIX/MATRIXバスに送られる信号から特定チャンネルの信号だけを抜くミックスマイナス機能です。
これを利用すれば、演奏者やアナウンサー用のモニター信号として、本人の音声だけを抜いた信号を素
早く送ることができます。
NOTE
ミックスマイナスは、いわゆるモードを切り替えるような操作ではなく、設定を素早く行なう
ためのショートカットです。このため、実行したあとでも画面の各パラメーターは自由に変更
できます。
CHJOB
メニュー
ファンクション
アクセスエリア
1
3
2
手順
1. [SEL] ーを押しながら、セレクテッドチャンネルセクションの MIX/MATRIX バスキーを押す。
2. MIXMINUS ポップアップ画面が開く。
3. カットするインプットチャンネルを追加する場合は、[SEL]キーを押す
4. 必要に応じて、DESTINATIONフィールドでバスを選択する。
バスタイプが FIXEDになっているバスは選択できません。
5. OKボタンを押すと、以下のようにパラメーターが設定される。
選択したインプットチャンネルから送られる信号のセンドレベルが、- dB まで下がります。
選択した以外のすべてのインプットチャンネルから送られる信号のセンドレベルは、ノミナル
レベル(0.0dB)に設定されます。
また、送り先のバスへのセンドがオンになり、ンドポイントは POST に切り替わります。
ステレオインプットチャンネルは、両方のチャンネルから送られる信号のセンドレベルが - ∞
dB となります。