User Manual
チャンネルジョブ
リファレンスマニュアル
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NOTE
ミュートセーフに設定したチャンネルの [SEL] キーが点灯し、そのチャンネルに対応する
フェーダーのイラストが緑色でハイライト表示されます。点灯している [SEL] キーをもう 1 回
押して消灯させると、ミュートセーフを解除できます。
ミュート中の一時解除機能を使う
チャンネルが所属するいずれかのミュートグループマスターボタンがオンのときに、そのチャンネルの
[ON] キーのオンにより、ミュートを一時的に除外できます。ただし、PREVIEW モードでは [ON] キー
を押すことによるミュート中の操作が無効となります。
リコールセーフ機能を使う
「リコールセーフ」とは、特定のパラメーター/ チャンネル (DCA グループ ) のみをリコール操作から除
外する機能です。シーンごとに設定可能なフォーカスリコール機能 ( →P.94) とは異なり、リコール
セーフの設定はすべてのシーンに共通です。
NOTE
・ 手順 4 でパラメーターを選択しただけではリコールセーフは有効になりません。リコールセー
フのオン / オフを切り替えるには、必ず手順 5 の操作も行なってください。
・ チャンネルリンク ( →P.76) とバスの設定は、リコールセーフの対象にならないので、常にリ
コールしたシーンが再現されます。
このため、リンクグループに含まれる特定のチャンネル、またはステレオに設定された 2 本の
バスのどちらかがリコールセーフに設定されていると、そのチャンネルのパラメーター設定が
ほかのチャンネルと異なることがありえます。このような場合には、次に該当するパラメー
ターを操作したときに自動的にリンクし直されます。
チャンネルリンクはグローバルパラメーターで一括してセーフにできます。
・ リコールセーフ機能とフォーカスリコール機能 ( →P.94)は、併用できます。どちらか一方で
も、リコール操作から除外されているチャンネル / パラメーターは、リコールされません。
・ [SEL] キーを押しながらリコール操作を行なうと、そのチャンネルのリコールセーフ設定が一
時的に有効になった状態でリコール操作が行なえます。
手順
1. ファンクションアクセスエリアの CHJOB ボタンを押す。
2. CHJOB メニューの RECALLSAFE ボタンを押す。
3. リコールセーフの対象にするチャンネル /DCA グループの [SEL] キーを押して選ぶ。
4. RECALLSAFEMODE 画面のセーフパラメーター選択ボタンでリコールセーフの対象を選ぶ。
5. 選択したチャンネルのリコールセーフをオンにするにはSAFEボタンをオンにする(DCAグループ
を選択していた場合は、LEVEL/ON ボタン、ALL ボタンのどちらか一方をオンにする )。
6. グローバルパラメーターのリコールセーフをオンにするには、GLOBALRECALLSAFEフィール
ドの各ボタンをオンにする。
7. 設定が終わったら、CLOSE ボタンを押して画面を閉じ、リコール操作を行なう。
DCA/MUTEGROUPASSIGN
MODE 画面
CHJOB
メニュー
ファンクション
アクセスエリア
CHJOB
メニュー