User Manual
EQ/ ダイナミクス
リファレンスマニュアル
59
4 EQ タイプ切り替えボタン
EQ のタイプを TYPEI( 従来のヤマハデジタルミキサーのアルゴリズム ) または TYPEII( バン
ド間の干渉が少ないアルゴリズム ) に切り替えます。
5 ATT ノブ
EQ 通過前のアッテネーターの値が表示されます。[TOUCHANDTURN] ノブで調節できます。
6 タブ
画面に表示させるチャンネルを切り替えます。
7 EQ グラフ
EQ やフィルターのパラメーターの設定値が表示されます。
8 RTA ボタン
これを ON にすると、EQ 処理した入力信号を周波数解析した特性グラフが、EQ の周波数特性グ
ラフの下に薄く重ねて表示されます。
9 HOLD ボタン
RTA を表示しているグラフが保持されます。
0 LIBRARY ボタン
押すと、EQ ライブラリー画面が表示されます。
A DEFAULT ボタン
押すと、EQ/ フィルターの各パラメーターが初期設定値にリセットされます。
B COPY ボタン
EQ の各パラメーターの設定値が、バッファーメモリーにコピーされます。
C PASTE ボタン
押すと、バッファーメモリーにコピーされている設定値が、現在の EQ にペーストされます。バッ
ファーメモリーに有効なデータがコピーされていないときは、何も起きません。
D COMPARE ボタン
押すと、現在の EQ の設定値とバッファーメモリーのデータが入れ替わります。バッファーメモ
リーに有効なデータがコピーされていないときは、何も起きません。
NOTE
?
〜Dのボタンの操作方法については、取扱説明書(別紙)の「ツールボタンを使用する」をご参
照ください。
E EQFLAT ボタン
押すと、EQ のすべてのバンドの GAIN パラメーターが 0dB にリセットされます。
F HIGHSHELVINGON/OFF ボタン
オンにすると、HIGH バンドがシェルビングタイプに切り替わります。
G LPFON/OFF ボタン
オンにすると、HIGH バンドがローパスフィルターに切り替わります。
H EQON/OFF ボタン
EQ のオン / オフを切り替えます。
I EQIN/OUT レベルメーター
EQ 通過前と通過後のピークレベルが表示されます。ステレオのチャンネルの場合は、L/R の両方
のチャンネルのメーターが表示されます。
J EQ パラメーター設定ノブ
LOW、LOWMID、HIGHMID、HIGH の各バンドの Q、FREQUENCY、GAIN パラメーターが表
示されます。[TOUCHANDTURN] ノブを使って調節できます。
NOTE
・ LOW バンドでシェルビングタイプが選ばれているとき、またはアウトプットチャンネルで
HPF が選ばれているときは、LOW バンドの Q パラメーターは表示されません。
・ HIGH バンドでシェルビングタイプが選ばれているとき、または LPF が選ばれているときは、
HIGH バンドの Q パラメーターは表示されません。
K HPFON/OFF ボタン ( インプットチャンネルのみ )
HPF のオン / オフを切り替えます。
NOTE
インプット系チャンネルでは、4 バンド EQ と独立したハイパスフィルターを使用できます。
HPFON/OFF ボタンをオンにして、HPFFREQUENCY ノブでカットオフ周波数を調節しま
す。
L HPFFREQUENCY ノブ ( インプットチャンネルのみ )
HPF のカットオフ周波数が表示されます。[TOUCHANDTURN] ノブで調節できます。
M HPF タイプ切り替えボタン ( インプットチャンネルのみ )
HPF のオクターブあたりの減衰量を -12dB/oct または -6dB/oct に切り替えます。
N HAHPFON インジケーター
外部 HA の HPF のオン /オフ状態を表示します。
O FREQUENCY
外部 HA の HPF のカットオフ周波数を表示します。