User Manual
インプット系チャンネル
リファレンスマニュアル
39
4 送り先選択ボタン
送り先となる MIX/MATRIX バスを選びます。
5 チャンネル選択ボタン
操作する送り元のチャンネルを選びます。ボタン内に現在のチャンネルのアイコン / 番号 / カ
ラー、ボタンの下に名前が表示されます。
6 PRE/POST ボタン
送り元のチャンネルごとにセンドポイントを PRE または POST に切り替えます。ボタンが点灯
している場合は、PRE になります。
NOTE
・ PRE/POST ボタンをオンにしたときは、さらに MIX/MATRIX バスごとに PREEQ(EQ 直前 )
または PREFADER( フェーダー直前 ) が選択できます。この設定は、BUSSETUP 画面で行な
います ( → P.223)。
・ FIXED タイプの MIX バスでは、PRE/POST ボタンは表示されません。
7 SENDON/OFF ボタン
送り元のチャンネルごとにセンドのオン / オフを切り替えます。
8 SENDPAN/BALANCE ノブ
ステレオの送り先へのパンまたはバランスを設定します。送り先がモノラルの場合、または
FIXED に設定されている場合、このノブは表示されません。
送り元がモノラルの場合は、PAN になります。
送り元がステレオの場合は、TOSTEREO/MONO 画面の PAN/BALANCE
モードで PAN か BALANCE を選べます。ここで選んだモードのノブが表示
されます。
9 SENDLEVEL ノブ
選択されている送り先へのセンドレベルが表示されます。このボタンを押すと、マルチファンク
ションノブを使って操作できます。
送り先が FIXED に設定されているときは、灰色の円だけが表示されます。
フェーダーを使う (SENDSONFADER モード )
トップパネルのフェーダーを使って、すべてのインプット系チャンネルから特定の MIX/MATRIX バ
スに送られる信号を設定します。
NOTE
・ SENDSONFADER ボタンを押すと、SENDSONFADER モードに切り替わります。
Centralogic セクションには、最後に選んだ MIX/MATRIX バスのグループが割り当てられま
す。また、チャンネルストリップセクションとマスターセクションのフェーダーは、それぞれの
チャンネルから現在選ばれている MIX/MATRIX バスへのセンドレベルの値に移動します。
・ セレクテッドチャンネルセクションの SENDLEVEL ノブを押して表示される画面で、送り先
となる MIX/MATRIX バスを選択することもできます。
・ Centralogic セクションのバンクセレクトキーと [SEL] キーを使って、MIX/MATRIX バスを選
択することもできます。[SEL] キーを押して MIX バスと MATRIX バスを切り替えると、MIX/
MTRXONFADER 切り替えボタンも自動的に切り替わります。
・ 現在選ばれている MIX/MATRIX バス選択ボタンをもう 1 回押すと、対応する MIX/MATRIX
チャンネルのキューモニターがオンになります。選択した MIX/MATRIX バスに送られる信号
をモニターしたいときは、この方法が便利です。
手順
1. 信号を送る MIX/MATRIX バスに出力ポートを割り当て、対応する出力ポートにモニターシステム
や外部エフェクトなどを接続する。
2. ファンクションアクセスエリアの SENDSONFADER ボタンを押す。
3. ファンクションアクセスエリアの MIX/MTRXONFADER切り替えボタンを押して、MIX1-16
または MIX17-24/MATRIXを切り替える。
4. ファンクションアクセスエリアの MIX/MATRIXバス選択ボタンを使って、送り先となる MIX/
MATRIXバスを選ぶ。
5. トップパネルのチャンネルストリップセクションのフェーダーを使って、インプット系チャンネル
から選択した MIX/MATRIX バスへのセンドレベルを調節する。
ファンクション
アクセスエリア