User Manual
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUMRACK
リファレンスマニュアル
145
プレミアムラックを操作する
ラックの入出力のパッチを設定する方法は、エフェクトラックと同じです。( → P.137)
NOTE
・ ステレオソースを扱うチャンネルにインサートする場合は、手順 5、6 と同じ要領でプロセッ
サーの R 入力 / 出力に R チャンネルのインサートアウト / インサートインを割り当ててくだ
さい。
・ パラメーターの操作方法については、次の「プレミアムラックのパラメーターを操作する」をご
参照ください。
・ プロセッサーの入力 / 出力段で信号が OVER しないように、デジタルゲインやプロセッサーの
パラメーターを調節してください。
■ プロセッサーのマウント方法
各プロセッサーには 2 種類のマウント方法があります。
・DUAL..........................プロセッサーをモノラル 2 系統で使用します。
・ STEREO.....................プロセッサーをステレオ 1 系統で使用します。
DUAL ボタン、STEREO ボタンには、そのプレミアムラックが何 U 使うかが表示されています。
U76 は 2U、そのほかは 1U 使います。2U のプレミアムラックをマウントすると、マウントしたラッ
クの下のラックにはマウントできなくなります。また、偶数のラックには、2U のラックをマウントでき
ません。
手順
1. ファンクションアクセスエリアの RACK ボタンを押す。
2. VIRTUALRACK 画面上部の PREMIUM タブを押す。
3. PREMIUMRACK フィールドで、マウントするラックのラックマウントボタンを押す。
4. PREMIUMRACKMOUNTER 画面の MODULESELECT フィールドで、マウントするプロセッ
サーとマウント方法を選び、OK ボタンを押す。
5. INPUTPATCHL ボタンを押して、CHSELECT 画面を表示させ、入力元を選ぶ。
6. OUTPUTPATCHLボタンを押して、CHSELECT画面を表示させ、出力先として同じチャンネル
のインサートインを選ぶ。
7. Centralogic セクションのバンクセレクトキーを使って、エフェクトをインサートしたチャンネル
を選ぶ。
8. OVERVIEW 画面の INSERT/DIRECTOUT フィールドを押す。
9. INSERT/DIRECTOUT ポップ画面で、プロセッサーを挿入したチャンネルの INSERTON/OFF
ボタンをオンにする。
10. プロセッサーのパラメーターを調節する。
11. 手順6でラックの出力先に選択したチャンネルのフェーダーを操作して、適切なレベルに調節する。
PREMIUMRACKMOUNTER 画面VIRTUALRACK 画面
(PREMIUMRACK フィールド )