User Manual
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUMRACK
リファレンスマニュアル
141
■ PLAY/REC
エフェクトタイプとして FREEZE が選ばれているときに表示されます。
・ PLAY ボタン /REC ボタン
フリーズエフェクトの録音 ( サンプリング ) と再生を行ないま
す。詳しい操作は「フリーズエフェクトを利用する」
( → P.144) をご参照ください。
■SOLO
エフェクトタイプとして M.BANDDYNA. または M.BAND
COMP. が選ばれているときに表示されます。
・ HIGH/MID/LOW ボタン
選択した帯域のみを通過させます ( 複数選択可 )。
・ ゲインリダクションメーター
各帯域のゲインリダクション量を確認できます。
■ ゲインリダクションメーター
エフェクトタイプとして Comp276/S または Comp260/S が選
ばれているときに表示されます。
・ ゲインリダクションメーター
コンプレッサーがかかっているとき、ゲインリダクション量が
表示されます。
■ タイプ
エフェクトタイプとして Equalizer601 が選ばれているときに表示さ
れます。
・タイプ
効果の異なる 2 種類のイコライザータイプのどちらかを選択します。
DRIVE は歪みを加えてアナログらしさが強調されたドライブ感のある
音でアナログ回路の周波数特性の変化をエミュレートします。
CLEAN はデジタルが得意とする歪みのないクリアな音でアナログ回路の周波数特性の変化をエ
ミュレートします。
・ FLAT ボタン
すべてのバンドのゲインを 0dB にリセットします。
6 BYPASS ボタン
エフェクトを一時的にバイパス状態にします。
7 入力 / 出力メーター
エフェクト通過前 / 通過後の信号レベルが表示されます。
8 エフェクトパラメーターフィールド
現在選ばれているエフェクトタイプに応じたパラメーターが表示されます。フィールド内のノブ
を押すと、横一列に並んだノブを対応するマルチファンクションノブで操作できます。
また、ノブを押しながら回すことで細かい単位で設定できます。
9 MIXBAL.ノブ
エフェクトの出力信号に含まれる原音とエフェクト音のバランスを調節します。このノブを押し
て選択すると、対応するマルチファンクションノブを使って調節できます。エフェクトをセンド /
リターン経由で利用するときは、100%( エフェクト音のみ ) に設定します。
0 ツールボタン
現在表示されているエフェクトの設定を、ほかのラックのエフェクトにコピーしたり、初期化した
りします。ツールボタンの操作方法については取扱説明書 ( 別紙 )の「ツールボタンを使用する」
をご参照ください。
NOTE
エフェクトの設定は、専用のライブラリーを使っていつでもストア / リコールが行なえます。
A ラック切り替えタブ
EFFECT1 〜 8 を切り替えます。
タップテンポ機能を利用する
「タップテンポ」とは、キーを叩く間隔に応じて、ディレイエフェクトのディレイタイムや、変調系エフェ
クトの変調速度を指定する機能です。タップテンポ機能は、BPMパラメーターが含まれているディレ
イ系や変調系のエフェクトタイプに使用でき、ディレイタイムや変調速度が設定できます。タップ機能
を利用するには、USERDEFINED キーにタップテンポ機能を割り当ててから、USERDEFINED キー
を操作します。
NOTE
エフェクトタイプごとのパラメーターの内容については、巻末のデータリストをご参照くださ
い。
■ USERDEFINED キーにタップテンポ機能を割り当てる
手順
1. ファンクションアクセスエリアの SETUP ボタンを押す。
2. SETUP 画面左上の USERSETUP ボタンを押す。
3. USERSETUP 画面の USERDEFINEDKEYS タブを押す。
4. USERDEFINEDKEYSページで、タップテンポ機能を割り当てたいUSERDEFINEDキーに対応
するボタンを押す。
5. USERDEFINEDKEYSETUP 画面の FUNCTION の列で「TAPTEMPO」、PARAMETER1 の
列で「CURRENTPAGE」を選び、OK ボタンを押す。