User Manual
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUMRACK
リファレンスマニュアル
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GEQ をチャンネルにインサートする
ここでは、選択したチャンネルに GEQ をインサートして使用する方法を説明します。
NOTE
・ ステレオソースを利用する場合は、Flex15GEQ をマウントするか、奇数 / 偶数の順に番号が隣
り合う 2 つのラックに 31BandGEQ をマウントします。このように設定しておけば、あとの操
作で 2 台の GEQ をリンクできます。
・ GEQ の入出力レベルは、GEQ フィールドのラックで確認できます。
・ GEQ の操作方法については、次の「31BandGEQ を操作する」( → P.130)または「Flex15GEQ
を操作する」( → P.131) をご参照ください。
GEQEDIT 画面
NOTE
31BandGEQ と Flex15GEQ の画面の表示は、ほぼ共通です。ただし、Flex15GEQ では、1つの
ラックにマウントした 2 台の GEQ(A/B) を個別に表示して操作します。
1 ラック切り替えタブ
GEQ1 〜 8、GEQ9 〜 16 を切り替えます。Flex15GEQ をマウントしたラックのタブは、xA、
xB のように 2 つに分割されます (x はラック番号 )。
2 INPUT ボタン
このボタンを押すと、ラックの入力元を選ぶ CHSELECT 画面が表示されます。操作方法は、
GEQ フィールドの INPUT ボタンと同じです。
3 OUTPUT ボタン
このボタンを押すと、ラックの出力先を選ぶ CHSELECT 画面が表示されます。操作方法は、
GEQ フィールドの OUTPUT ボタンと同じです。
4 RACKLINK ボタン
このボタンを押すと、隣り合った GEQ どうしをリンクさせる RACKLINK 画面が表示されま
す。
31BandGEQ の場合は、奇数→偶数の順にラック番号が隣り合った GEQ どうしがリンクしま
す。また、Flex15GEQ の場合は、同じラック内の GEQ(A) と GEQ(B) がリンクします。
・GEQx→yボタン(「x」、「y」はラック番号、またはラック番号と A、B のアルファベット )
x のパラメーターを y にコピーしてからリンクします。
・ GEQy → x ボタン
y のパラメーターを x にコピーしてからリンクします。
・RESETBOTHボタン
両方のパラメーターを初期化してからリンクします。
・ CANCEL ボタン
リンクを中止して画面を閉じます。
NOTE
RACKLINK ボタンは、リンクが可能な場合にのみ表示されます。GEQ を
リンクさせると、GEQ フィールドにリンク状態を表わすマークが表示さ
れます。
5 FLAT ボタン
現在選ばれている GEQ のすべてのバンドを 0dB に戻します。
6 GEQON/OFF ボタン
現在選ばれている GEQ のオン / オフを切り替えます。
手順
1. 「バーチャルラックを操作する」(→P.125)の手順1〜8を参考にして、ラックにGEQをマウントし
て、ラックの入力元 / 出力先を設定する。
2. GEQ フィールドのラックの中から、GEQ をマウントしたラックコンテナを押す。
3. ステレオソースを利用するときは、RACKLINK ボタンを押して 2 台の GEQ をリンクさせる。
4. GEQON/OFF ボタンを押して GEQ をオンにする。
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