User Manual
グラフィック EQ/ パラメトリック EQ/ エフェクト /PREMIUMRACK
リファレンスマニュアル
125
バーチャルラックを操作する
ここでは例として、バーチャルラックに GEQ/PEQ/ エフェクトをマウントし、ラックの入出力のパッ
チを設定する方法について説明します。
NOTE
・ 手順6と8で、操作を確認するダイアログを表示させないようにすることもできます
( → P.196)。
・ ラックにマウントした GEQ/PEQ/ エフェクトの種類とパラメーターの設定、または入力元 /
出力先の設定はシーンの一部として保存されます。
VIRTUALRACK 画面
1
ラックタブ
画面に表示させるラックの種類を選びます。GEQ1-8、GEQ9-16(GEQ ラック )、
EFFECT( エフェクトラック )、PREMIUM( プレミアムラック ) が選べます。
2 ラックマウントボタン
このボタンを押すと、ラックにマウントするタイプを選ぶ RACKMOUNTER 画面が表示されま
す。
3 SAFE ボタン
ラックのリコールセーフのオン / オフを切り替えます。このボタンがオンのラックは、シーンをリ
コールしても、ラックの内容やパラメーターが変化しません。リコールセーフについては「リコー
ルセーフ機能を使う」( →P.73) をご参照ください。
ラックへの入出力パッチにおいては、ラックごとのリコールセーフ設定ではリコールセーフされ
ません。入力元 / 出力先チャンネルでパッチをリコールセーフ設定する必要があります。
手順
1. ファンクションアクセスエリアの RACK ボタンを押す。
2. VIRTUALRACK 画面上部の GEQ1-8、GEQ9-16 または EFFECT タブを押す。
3. ラックに GEQ/PEQ/ エフェクトをマウントするには、そのラックに対応するラックマウントボタ
ンを押す。
4. RACKMOUNTER 画面にある MODULESELECT フィールドの各種ボタンを使ってマウントす
る項目を選び、OK ボタンを押す。
5. INPUTPATCH ボタンを押す。
6. CHSELECT 画面で入力元を選び、OK ボタンを押す。
7. OUTPUTPATCH ボタンを押す。
8. CHSELECT 画面で出力先を選び、OK ボタンを押す。
ファンクション
アクセスエリア
VIRTUALRACK 画面
23 4 6 5
1
23 4 56
1