Owner`s manual
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03DVEK 取扱説明書
Machineページ(クロスポイントの設定)
ここでは下図のMachineページにあるパラメーターについて説明します。[AUTOMIX]キーでこの
ページを呼び出してください。
Machineページでインプットチャンネルをマシンに割り当てます。A∼Hまで最高8台のマシンが使
用できます。インプットチャンネルは2チャンネルまたは4チャンネルのグループで割り当てでき
ますが、複数のマシンには割り当てできません。Machine Aはクロスポイント1に、 Machine Bはクロ
スポイント2に対応し、同様にしてMachine Hがクロスポイント8に対応します。ただし、RECに設定
されたチャンネルはクロスポイント0に対応します。たとえば、上記のMachineページでは、インプッ
トチャンネル1, 2, 3, 4はクロスポイント1 (Machine A)のコマンドでコントロールされるとともに、
RECが選択されているのでクロスポイント0のコマンドでもコントロールされます。ESAM IIコマ
ンド上のMachine番号は、通常の編集機では、クロスポイントの設定によって決められています。
Machineページでの設定は、ESAMIIマシンコマンドを受信したときにのみ有効です。ソースコマ
ンドを使った個々のチャンネルコントロールを行っている時は、無効となります。使用している
編集機によって異なりますので、編集機の取扱説明書等をお読みください。
チャンネルをマシンに割り当てるには、カーソルキーでA∼Hからマシンを選択し、[SEL]キーで
チャンネルを追加、削除します。チャンネルは1台以上のマシンに割り当てることはできません。
また、ST INチャンネルはST INマシンにだけ割り当てることができます。
RECマシンを設定するには、カーソルキーでA∼Hからマシンを選択し、[ENTER]キーを押します。
CrossFadeページ
ここでは下図のCrossFadeページにあるパラメーターについて説明します。[AUTOMIX]キーでこ
のページを呼び出してください。
CrossFadeページでチャンネルのクロスフェードパターンを個々に選択します。7種類のパターン
があります。チャンネルをペアに組むと、両方のチャンネルが同じパターンを使用します。また、
全チャンネル共通の曲線を3種類(A, B, C)の中から一つ選んでグローバルに適用できます。
パターンを選択するには、[SEL]キーを使用してチャンネルを選択し、[PARAMETER]ダイアルを
使ってください。
各チャンネルのパターンの下にはLIMIT LEVELパラメーターがあります。これはフェーダーを
0dBに設定した時の、FROM設定の目標レベル、またはTO設定のスタートレベルです。実際のレベ
ルはインプットフェーダーレベルからLIMIT LEVELを差し引いたもので、0dB∼−∞の範囲です。
ディスプレイ画面