User Manual
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各部の名称と機能
Dual Phaserは2つのLFOと2つのPhaserで構成されています。
Phaser AのLFO (Low Frequency Oscillator)はLFO 1固定ですが、Phaser BのLFOはLFO 1とLFO 2から選択でき、位相も正
相、逆相から選択できます。
さらに2つのPhaserの接続を並べ替えることができます。
1
LFO 1 RATE
LFO 1のスピードを調節します。
2
LFO 1 SHAPE
LFO 1の波形を変更します。
3
PHASER A DEPTH
Phaser Aの変調の深さを調節します。
4
PHASER A FEEDBACK
Phaser Aのフィードバックの量を調節します。
5
PHASER A ON/OFF
Phaser Aをオン/オフします。
6
LFO 2 RATE
LFO 2のスピードを調節します。
7
LFO 2 SHAPE
LFO 2の波形を変更します。
8
PHASER B DEPTH
Phaser Bの変調の深さを調節します。
9
PHASER B FEEDBACK
Phaser Bのフィードバックの量を調節します。
)
PHASER B ON/OFF
Phaser Bをオン/オフします。
!
SWEEP LFO1/LFO2
Phaser BのLFOを選択します。
@
SWEEP NORM/REV
Phaser BのLFOの位相を選択します。
NORMを選択すると正相、REVを選択すると逆相になり
ます。
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MODE
2つのPhaserの接続を並べ替えます。
I: ステレオ入力をミックスした上で、Phaser Aのかかっ
た音をL chから、Phaser Bのかかった音をR chから出
力します。
II: ステレオ入力をミックスした上で、Phaser Aのかかっ
た音をL chから、Phaser Aのかかった音にさらに
Phaser Bのかかった音をR chから出力します。
III: ステレオ入力をミックスした上でPhaser Aのあとに
Phaser Bがかかった音をL ch/R chともに出力します。
IV: 入力L chにPhaser Aがかかった音をL chから、入力R
chにPhaser Bがかかった音をR chから出力します。
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MIX BALANCE
エフェクト音とダイレクト音のバランスを設定します。
これはコンソールのエフェクト共通パラメーターですが、
Dual Phaserをご使用になる場合は、100%に設定するこ
とをおすすめします。
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Studio Manager Dual Phaserウィンドウ
コンソール画面
I
L+R A L
BR
III
LAL
RBR
II
L+R A L
BR
IV
L+R A B L
R