User Manual
7
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AIR ABSORPTION
距離が離れることによる高域周波数成分の減衰をシミュレートします。
[AIR ABSORPTION]スライダー /[AIR ABS]ノブ
AIR ABSORPTIONを設定します。
AIR ABSORPTION表示
ダブルクリックしてキーボードで数値を入力、またはマウスで上下にドラッグして数値を変更します。
数値が大きいほど減衰が強くなります。
7
WALL CHARACTER
壁からの反射音に関する設定です。
壁の材質をシミュレートします。
グラフ
反射音量と高域周波数成分の減衰をグラフ表示します。
グラフの中にカーソルを移動すると、折曲点■が表示されます。ここをドラッグして編集できます。
DELAY [ON]ボタン/[DELAY]ノブ
音源からリスナーまでの距離分の遅延時間を付けるか、付けないかを設定します。
通常はオンを選びますが、楽曲のサラウンドミックスでRoom ERを使用する場合は、他の楽器音とのリズムのズレが生じるため
オフを選びます。
[REF]表示/[WALL REF]ノブ
反射音の音量を調節します。
Room ERウィンドウでは、ダブルクリックしてキーボードで数値を入力、またはマウスで上下にドラッグして数値を変更します。
[LPF]表示/[REF LPF]ノブ
反射音の高域周波数成分の減衰を調節します。
Room ERウィンドウでは、ダブルクリックしてキーボードで数値を入力、またはマウスで上下にドラッグして数値を変更します。