User Manual

Studio Manager V2 02R96 Editor 取扱説明書
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基本操作ウィンドウ
ショートカット
索 引
3 「OK」をクリックします。
Offline Edit 機能
本体と Studio Manager を連動させたくない場合は、各エディターで「Synchronization」メニュー→
「Offline Edit」を選択します。Offline Editで編集した内容を本体に反映させたいときは、本体とStudio
Managerの同期で「To Hardware」を選択します。
Masterウィンドウの[ONLINE]/[OFFLINE]ボタンでも、Offline Editを選択できます。
セッションの操作
Studio Manager では、シーン /ライブラリーデータなどを含む本体のすべてのミックス設定をセッ
ションと呼びます。セッションの操作方法は次のとおりです。
ホストウィンドウでセッションを保存すると、選択されているすべてのエディターの設定が 1 つの
ファイルに保存されます(このファイルの拡張子は".YSM"になります)。
各エディターのウィンドウでセッションを保存すると、そのエディターの設定だけがファイルに保
存されます。
エディターで保存できるファイル形式は 2 類あります。Studio Manager V2 のもの ( 張子
".YSE")と、従来のStudio Managerと互換を持つもの(拡張子は本体によって変化)です。
拡張子 ".YSE" のファイル形式で保存したセッションは、従来の Studio Manager では開けませんの
で、ご注意ください。
同期中は本体を操作しないでください。
ノート:
各エディターで「Synchronization」メニューから「Re-synchronize」を選択するエディ
ターごとに同期がとれます。このとき、「All Lib」のチェックボックスでシーンやライブラリー
データを同期させるかどうかを選択できます。
ホストウィンドウで同期をとった場合、シーンやライブラリーデータは無条件で同期します。
本体の通信関連の設定たとえばMIDI、リモートレイヤマシンコントロール「To
Hardware」の同期操作に影響されることはありません。これはStudio Managerに使用する通
信ポ−トを保護するためです。
新規セッションを作成する 「File」メニュー→「New (Session)」
保存されているセッションを開く 「File」メニュー→「Open (Session)」
開いているセッションを保存する 「File」メニュー→「Save(Session)」
開いているセッションを新しい名前で保存する 「File」メニュー→「Save(Session)As...」
ノート: 現在のオートミックスまたはY56Kカード(オプション)の設定を含めてセッションを
保存する場合は、保存する前に「From Hardware」の同期を実行しておく必要があります。
ノート:
ホストウィンドウで新しいセッションを作成しようとしたり、保存されているセッションを
開こうとしたりした場合、現在開かれているセッションを保存するかどうかを確認するメッ
セージが表示されます。[Yes]をクリックすると内容を保存してからセッションを開きます。
[No]をクリックすると保存せずにセッションを開きます。また、[Cancel]をクリックすると
操作が中止されます。
スマートメディアに保存されているファイルは Studio Manager で正しく開けない場合があ
ります。このような場合はファイルを一旦ハードディスクなどにコピーしてから開いてくだ
さい。