User Manual
プリファレンスの設定
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02R96 Version 2―取扱説明書
EDITウインドウが表示されます。ただし、オートミックスライブラリーをストアしたときは、
このプリファレンスのオン/オフに関わらずTITLE EDITウィンドウが表示されます。
Recall Confirmation(リコール確認):このプリファレンスをオンにすると、シーン(166
ページ参照)またはライブラリーメモリー(145ページ参照)をリコールしたときに確認の
メッセージが表示されます。
Patch Confirmation(パッチ確認): このプリファレンスをオンにすると、インプット/ア
ウトプットパッチをエディットしたときに(65ページ参照)、確認のメッセージが表示され
ます。
Pair Confirmation(ペア確認):このプリファレンスをオンにすると、[SEL]キーでチャン
ネルのペアを設定したときに、確認のメッセージが表示されます。
Nominal Pan(ノミナルパン):このプリファレンスをオンにすると、インプットチャンネ
ル、BUSからSTEREOのパン設定を左一杯、または右一杯に振ったときに、左/奇数チャン
ネル、および右/偶数チャンネルの信号がノミナルレベルとなります。このプリファレンス
をオフにした場合、左一杯、または右一杯に振った信号は3dBブーストされます(パンがセン
ターのときにノミナルレベルとなります)。また、サラウンドモード時はサラウンドパンのい
ずれかのチャンネルを一杯に振ったレベルもこの設定に従います。
Fast Meter Fall Time(ファーストメーターフォールタイム):このプリファレンスをオン
にすると、レベルメーターの落ちる速度が速くなります。
TC Drop Warning(TCドロップワーニング):このプリファレンスをオンにすると、入力タ
イムコードにドロップアウトが検出されたときに警告メッセージが表示されます。
DIO Warning(DIOワーニング):このプリファレンスをオンにすると、SLOT入力、あるい
は2TR DIGITAL入力から受信したデジタルオーディオ信号にエラーが検出されたときに警
告メッセージが表示されます。
MIDI Warning(MIDIワーニング):このプリファレンスをオンにすると、MIDI受信信号に
エラーが検出されたときに警告メッセージが表示されます。
Initial Data Nominal(イニシャルデータノミナル):このプリファレンスをオンにすると、
シーン「0」をリコールしたときにインプットチャンネルフェーダーがノミナルに設定されま
す。
Meter Follow Layer(メーターフォローレイヤー):このプリファレンスをオンにすると、
別売のピークメーターブリッジMB02R96が02R96のレイヤー選択に従います。
Scene MEM Auto Update(シーンメモリーオートアップデート):このプリファレンス
をオンにすると、シャドーシーンメモリーが使用されます(165ページ参照)。
Joystick Auto Grab(ジョイスティックオートグラブ): このプリファレンスをオンにす
ると、ジョイスティックを現在のサラウンドパンポジションに一致させたときに、ジョイス
ティックが自動的にGRAB状態になり、サラウンドパンコントロールとして機能するように
なります(88ページ参照)。
Cascade COMM Link(カスケードCOMMリンク):このプリファレンスをオンにすると、
カスケード接続されている各02R96の間で様々な機能がリンクされます(62ページ参照)。
このプリファレンスをオフにすると、デジタルオーディオ信号のみが各02R96に送られま
す。
Solo Bus to Studio Out:このプリファレンスをオンにして、MONITORセクションの
STUDIOキー([CONTROL ROOM]、[STEREO]、[AUX7]、[AUX8]キー)をすべてオフ
にすると、インプットチャンネルをソロにしたときにソロ信号がSTUDIO MONITOR OUT
端子から出力されます。
Auto Direct Out On:このプリファレンスをオンにすると、あるチャンネルのダイレクト
アウト先の設定を「−」からその他の出力先に切り替えたときに、そのチャンネルのダイレク
トアウト出力が自動的に有効になります。また、逆の操作を行なうと、ダイレクト出力が自動
的に無効になります。
Routing ST Pair Link:このプリファレンスをオンにすると、ペアになったチャンネルか
らステレオバスへのルーティングが連動します。