User Manual
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第15章 シーンメモリー
02R96 Version 2―取扱説明書
SCENE MEMORYキーを使ったシーンのストアとリコール
各シーンを選択すると、SCENE MEMORYディスプレイにシーン番号が点滅し、ディスプレ
イのシーンメモリー欄にはシーン番号とタイトルが点滅します。選択したシーンをストアま
たはリコールすると、この点滅は止まります。空のシーンメモリーは「No Data!」と表示され、
リコールできません。また、書き込みプロテクトされているシーンにはストアできません。
シーンのストア
1 SCENE MEMORY[]/[]キーでシーンを選択します。
2 [STORE]キーを押します。
TITLE EDITウインドウが表示されます。このウインドウを表示しないようにするには、234
ページの「Store Confirmation(ストア確認)」プリファレンスで設定します。
3 タイトルを入力します。
詳細は、45ページの「TITLE EDITウインドウ」をご参照ください。
4 TITLE EDITウインドウの[OK]ボタンを押します。
現在のシーンが、選択されたシーンにストアされます。
シーンのストアをアンドゥして以前のミックス設定に戻るには、シーンメモリーU(SCENE
MEMORYディスプレイでは「Ud」と表示)をリコールします。
シーンのリコール
1 SCENE MEMORY[]/[]キーでシーンを選択します。
2 [RECALL]キーを押します。
選択したシーンの内容がリコールされ、すべてのミックスパラメーターが設定されます。
「Recall Confirmation(リコール確認)」プリファレンス設定がオンになっていると、シーン
をリコールする前に確認のウインドウが表示されます。
シーンのリコールをアンドゥして以前のミックス設定に戻るには、シーンメモリーU
(SCENE MEMORYディスプレイでは「Ud」と表示)をリコールします。
重要注意:シーンをストアするときは、エディットバッファーにある設定がストアしたい
内容かどうかを確かめてください。知らない間にパラメーターを変更していたり、誰か別
の人が内容を変更してしまった場合も考えられます。エディットバッファーの内容に確信
が持てない場合は、最後にリコールしたシーンを再度リコールして、必要な変更のみを行
い、それからシーンをストアするようにしてください。万一のためにも、現在のシーンを未
使用のシーンにストアしておかれることをお勧めします。