User Manual
プラグインのエディット
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02R96 Version 2―取扱説明書
MIN/MAX:各パラメーターを調整したときに送信されるMIDIデータの最小値、最大値を設
定します。PARAMETER ID/NAMEパラメーターでパラメーターID、1〜4を選択し、必要に
応じてエディットします。
VAL:パラメーター値をDATAパラメーターのVAL設定に変換するフォーマットを選びま
す。選択しているバンクに適用されます。
下表はフォーマットの選択肢
です。
PLUG-IN EDITページの下にあるコントロールを操作すると、指定したMIDIデータとパラ
メーターコントロールの値が送信されます。
プラグインパラメーターは、パラメーターコントロール[1]〜[4]を使っても調整できます。
これは、PLUG-IN EDITページの下に表示されている4つのパラメーターに該当します。
選択チャンネルにY56Kカードや内蔵エフェクトがインサ−トされている場合、EFFECTS/
PLUG-INS[CHANNEL INSERTS]キーを押すと該当するEFFECTS /PLUG-INS[1]〜
[4]キーのインジケーターが点滅し、該当するEFFECTあるいはPLUG-IN EDIT画面が表示
されます。Y56Kカードがインサ−トされている場合は[PLUG-INS]キーのインジケータが
点滅し、内蔵エフェクトがインサ−トされている場合は[INTERNAL EFFECTS]キーのイ
ンジケーターが点滅します。チャンネルにインサートされているエフェクトにのみ適用さ
れ、選択チャンネルになにもインサ−トされていない場合は警告のメッセージが表示されま
す。
パラメーター設定と、各プラグインのターゲット/バンクはシーンにストアされます。シー
ンをリコールすると、プラグインのターゲットがストアしたときと同じであれば、パラメー
ターは適宜設定され、該当するMIDIデータが送信されます(ただしREMOTEパラメーターが
ENABLEDに設定されている場合のみ)。ターゲットが異なると、パラメーターは適宜設定さ
れますがMIDIデータは送信されません。
VAL 内容
VALの
数
One byte パラメーター値の下位7ビットを1ワードとして送信 1個まで
MSB/LSB パラメーター値の下位14ビットを7ビットずつ上位のデータから順に送信 2個まで
LSB/MSB パラメーター値の下位14ビットを7ビットずつ下位のデータから順に送信 2個まで
2 Nibbles M パラメーター値の下位8ビットを4ビットずつ上位のデータから順に送信 2個まで
3 Nibbles M パラメーター値の下位12ビットを4ビットずつ上位のデータから順に送信 3個まで
4 Nibbles M パラメーター値の下位16ビットを4ビットずつ上位のデータから順に送信 4個まで
2 Nibbles L パラメーター値の下位8ビットを4ビットずつ下位のデータから順に送信 2個まで
3 Nibbles L パラメーター値の下位12ビットを4ビットずつ下位のデータから順に送信 3個まで
4 Nibbles L パラメーター値の下位16ビットを4ビットずつ下位のデータから順に送信 4個まで
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パラメーターコントロール[1]〜[4]