Owner's manual
23
WatchGuard
®
Firebox
®
X QuickStart
ガイド
はじめに
WatchGuard® Firebox® X は本当に必要なセキュリティを提供します。完全統合されたこの装置には、強力かつ多様な
ネットワーク・セキュリティ、直感的管理、そして
LiveSecurity サービスによるプレミアム・サポートが装備されて
います。このガイドでは、
WatchGuard Firebox X の初期インストールについて説明します。ハードウェアの仕様や
包括的なセットアップ手順については、『
Hardware Guide』および『User Guide』を参照してください。
パッケージの内容を確認します。
✔ WatchGuard Firebox X 装置
✔ QuickStart ガイド
✔ ユーザー・マニュアル
✔ シリアル・ケーブル (青) × 1
✔ Ethernet クロスオーバー・ケーブル (赤)
✔ Ethernet ケーブル (緑) × 3
✔ 電源ケーブル
✔ WatchGuard System Manager CD
✔ ライセンス・キー証明書
ファイアウォール設定モードの選択
重要!: WatchGuard Firebox X をインストールする前に、Firebox X を
ネットワークに組み込む方法を選択する必要があります。まず、既存の
ネットワークに最も近い設定モードを選択します。ここで、ルーテッド
設定およびドロップイン設定という
2 つのオプションがあります。
ここで選択した設定は手順
5 で使用します。
ルーテッド設定 (図 1)
この設定は、公開 IP アドレスの数が制限されている場
合、または外部インターフェイスに動的
IP アドレスを
使用している場合に必要です。
Firebox は、各インター
フェイスに独立した論理ネットワークおよび独立した
ネットワーク・アドレスを使用して実行されます。
ほとんどのネットワークについては、ルーテッド設定が
最適です。
Firebox の背後にある公開サーバーはプライ
ベート・アドレスを使用し、トラフィックはネットワーク・
アドレス変換を使用してルーティングされます。
注: インストールを開始
する前に、『
QuickStart
ガイド』全体をお読み
ください。
インストールの手順を確認します。
✔ ファイアウォール設定モードの選択
✔ ネットワーク情報の収集
✔ 管理ステーションの設定
✔ Firebox X のケーブル接続
✔ QuickSetup ウィザードの実行
✔ Firebox X のネットワークへの配置
✔ LiveSecurity® サービスへの登録
オプション 1: ルーテッド設定
図 1
ルーター
24.4.5.1/24
外部
インタ ーフェイス
24.4.5.7/24
オプション・
インタ ーフェイス
192.168.10.254
内部
インタ ーフェイス
10.10.10.254
イン タ ー ネ ット
1