User Manual

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5-1. POWERLEVEL
この6接点セレクターにより、最終的な音量、ワッテージを決定します。MUTEを選択すればアンプはミュートされるため、
EMULATEDLINEOUTを使用したサイレントレコーディングが可能です。
5-2. IMPEDANCE
使用するスピーカーキャビネットのインピーダンスと合わせてください。
(MVX150C1の内蔵スピーカーは、4オームです。)
5-3. WETONLYSPEAKEROUTPUT
EFFECTLOOPまたはREVERBを使用している際に、ウェット(エフェクト)シグナルのみを出力するスピーカー端子で
す。スピーカーケーブルを接続すると自動的に、内部回路でドライ/ェットが分離され、通常のSPEAKEROUTPUT
らはドライのみが出力されます。これによりプロの現場で使用されるようなドライ/ウェットシステムが、簡単に構築で
きます。
この出力は通常のスピーカー出力とは独立しており、最小インピーダンスは4オームです。
WETONLYSPEAKEROUTPUT端子を使用する場合、出力は最適なワット数に自動的に切り替わります。
例えば、通常のSPEAKEROUTPUTWETONLYSPEAKEROUTPUTに同時に接続した場合それぞれ最大75W
制限されます。
注意!
スピーカーを接続しなくてもアンプは故障しません。
注意!
出力はBTL接続(ステレオアンプの2つの出力をブリッジ接続してモノラアンプとして使用する方法)です。
れはスリーブ(シールド)がグラウンドでは無く、信号ラインであることを意味します。この端子をスピーカーキャビネッ
ト以外に接続すると、本機の故障の原因となりますのでご注意ください。
警告!
本機を正しく使用するために、下記の事項を守ってください
a) ワット数がアンプの出力以下のスピーカー・キャビネットは使用しないでください。この警告を無視した場合、
ピーカーが破損する可能性があります。
b) スピーカーキャビネットとの接続には、質の良いスピーカーケーブルをご使用ください。ギター用のシールドケー
ブルは決して使用しないでください。
c) ケーブルを接続するときは必ず電源をオフの状態で行ってください。電源をオンのままケーブルを抜き差しするとア
ンプが壊れる原因となります。
注意!
MVX150C1/MVX150Hへの接続に使用するケーブル(スピーカーの接続時のケーブルを除く)は、高品質でしっか
りシールドされたものをご使用ください。ケーブルの長さは10ートル以内のものを使用してください。また、スピーカー
の接続にはシールド線ではないスピーカー専用のケーブルをご使用ください。
6. ECOSW
この3点スイッチにより、ECOモード、LEDモードが選択できます。
ECOがオンの場合、オートパワーフ機能が働きます。
LEDがオンの場合、フロントのLED照明が点灯します。
7. 電源スイッチ
本機をONするかSTANDBY(OFF)する際に、長押ししてください。
8. 電源端子
付属の電源コードを接続します