User Manual- Vision blue3 Pan and Tilt Head

日本語
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機能紹介
ヴィジョン blue3 パン & チル ト ヘ ッ ド は、 完全バ ラ ン スシス テムを採用し 、 プロ仕様の各種
ビデオカ メ ラをサポート します。 ヘッドには、 パン & チル
ト の動作に対応する、 調整可能な
スプリング式カウンターバランスメカニズムと LF ドラッグシステムを取り入れています。 ま
た、 調整可能な カ メ ラ 取 り 付けプ レー ト を搭載 し ながら、 重さ はわずか 2.4 kg （5.3 ポンド）
です。 パン & チ
ル ト ブ レーキ、 ド ラ ッ グ、 カウ ン タ ーバ ラ ン スの調整および設定は、 撮影中
にも
簡単に行えます。
完全バラ ンス
ヘッド後部にあるカウンターバランスノブ （11） を使用 し て、 バラ ン ス を調整 し ます。 バラ
ンス を保つ こ と ができ る最大 ・ 最小荷重、 およびその負荷に よ る チル ト 角範囲は、 カ メ ラの
重量な ら びに重心 （C of G）高に左右されます。
このカウンターバランス表 （図 3）
は
バランスを維持できる荷重範囲と重心高を示します。 表
内の色付きの領域は、 各チル ト 角範囲においてバラ ン ス を保つ こ とがで き る、 荷重 と重心高
の関係を表 し ています。 右の領域は、 荷重および重心高が高 く な るにつれて、 チル ト 範囲が
徐々に小 さ く な っ てい る こ と を示 し ています。 荷重と 重心高の組み合わせが色付きの範囲外
にな る場合、 バ ラ ン ス を保つには重量を減 ら すか重心高を下げる必要があ り ます。 軽量のビデ
オ
カ
メラには、 オプションのカメラライザーを利用できます。 これにより、パン& チルト
ヘ ッ ド の積載質量範囲が大き く 広が り ます。
パン & チル ト ド ラ ッグ
パン & チル ト 機構は と も にヴ ィ ンテ ンの特許技術であ る LF （油圧） シス テムを採用し 、 カ メ
ラの滑らかな動きを可能にします。 両ド ラ ッグはパンド ラ ッグノ ブ （13）とチルトドラッグ
ノブ （5） で調整で き ます。 ホイ ッ プパン機構はパン ド ラ ッ グ設定の影響を受けません。
パン & チル ト ブレーキ
パン & チル ト ブ レーキでヘ ッ ド をあ ら ゆる位置に自在にロ ッ クする こ と が可能です。 パン ブ
レーキノブ （4）とチルトブレーキノブ（3） はヘ ッ ド の左側面に配置されています。
バ ッ ク ラ イ ト 付き水準器
バックライト付き水準器 （15） を使用 し て、 ヘ ッ ド を水平に保ち ます。 暗い場所では、 水準
器バ ッ ク ラ イ ト ス イ ッ チ （12） を押す と水準器の照明を点灯する こ と がで き ます。 バ ッ ク ラ
イトは15 秒間点灯し ます。 水準器の電池はプ ラ ッ ト フ ォ ーム下部のバ ッ テ リ ーボ ッ ク ス
（10）に取り付けます。
パンバー
パンバー取り付け部 （16） はヘ ッ ド 後部のプ ラ ッ ト フ ォームの両側に配置 さ れています。 パ
ンバー （8）はパンバークランプ（7） で装着 し 、 取 り 付け部の菊座で角度を調整でき ます。
固定長パンバーが付属し ていますが、 必要に応じ てパンバーを も う 1 本装着する こ と がで き
ます。