Use and Care Guide
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可変速スピードコントロール
ルーターの回転速度は厳密に設
定しなくてはならないというわけ
で は あ り ま せ ん 。一 般 的 に は 、加
工材に焦げが生じない程度の最
高速回転数でおこないます。必
ずカッターの仕様書に書かれた
制限最高速度を守ってください。
低速で加工すると、モーターへ
負担がかかり過ぎルーターを傷
める危険性が増します。できるだけゆっくりと加工材を動か
し、薄く数回に分けて削るようにしてください。
スピードコントローラー(1)には1から5の印がつけてあり、
回転速度とカッターの直径に応じて大体次のように対応し
ます。ダイアルを回してスピードを選んでください。.
集塵について
集塵 ホース取り付 けポート
トリトンの ル ー タ ー には 集 塵 ホ
ース取り付けポート(16)が装備
されており、木 屑をカットエリア
の直ぐ上から吸い出すことがで
きます。取り付けポートには、トリ
トンダストコレクター(DCA300
)に付属の外径38mmのホース
を取り付けられます。
ホースは左ねじ(反時計回り)に
回して取り付けます。
オプションの集塵用アクセサ
リー
カットエリアから効果的に木屑
を吸い出すためのオプションの
ア ク セ サ リ ー「 ダ ス ト シ ュ ー ト 」
は、トリトン製品販売店でお求
めいただけます。外径38mmの
ホースを接続させることができ
ます。
深さストップとタレット
• 深さストップとタレットを使 えば 、フリープランジ モ ードで
の2つの異なる切削深さをあらかじめ正確に設定してお
くことが で きま す。
番号 回転速度
(RPM)
カッターの直径
5 21,000 25mmまで
4 18,000 25-50mm
3 14,500 50-65mm
2 11,000 65mm以上
1 8,000 焦げが生じている場
合にのみ使用
ルーターをゼロにする
1.ル ー タ ー ビ ッ ト を 取 り 付 け た
ら、ルーターを作業台上に上
側 を 上 にして置きます。
2.タレット(9)を回して黒い棒
が深さストップの真下に来る
よ う に 動 か し ま す 。
3.深さストップノブ(6)を緩
めて深さストップを完全
に下に出します。
4.プランジロックレバー
(10)を解除し、ビット
の先端が作業台に触れ
るまでルーターをプラン
ジさせます。
5.この状態で深さストップ
ノブ(6)を締め、この位
置でロックします。
切削深さの設定
1.以 上 の セ ッ テ ィ ン グ で 、黒 い
棒の上端が正確な基準面と
なり、切削深さは棒の横に印
刷された目盛りによって設 定
できるようになります。
2.切削の深さを設定するには、タ
レットストップ(9)のホイール
を 回 し て 、ホ イ ー ル の 上 端 を 黒
い棒の目盛りに合わせます。例
えば、切削の深さを3mmに設
定 し た い 場 合 は 、ホ イ ー ル の 上
端を黒い棒の目盛りの3mm
の線に合わせます。
3.2つ目の深さを設定するに
は 、も う 一 つ の タ レ ッ ト ス ト
ップ の ホ イー ル を 同 様 に セッ
トします。
あらかじめ設定した深さにプラ
ンジする
• タレットを回して、ホイールが深さストップの真下に来る
ように動かします。
• こ れ で 、ル ー タ ー を プ ラ ン ジ す る と 深 さ ス ト ッ プ が ホ イ ー
ルに当たってプランジがストップし、希望した切削深さを
保つことができます。
オプションのテンプレートガイドブッシュ
サイズの異なるテンプレートガ
イドブッシュがご 利 用い た だけま
す。アクセサリーキットはトリトン
製品販売店でお求めください。
機能
330165_Z1MANPRO1(with Japanese).indd 67 07/01/2015 12:05