Use and Care Guide
66
E
66
JP
スイッチ
ルーターを電源に接続すると、ON
とOFFいずれの場合もスイッチ
(3)が点灯します。
誤ってスイッチを入 れる事 故を防
ぐために、開閉式のスイッチカバ
ーが付いています。スイッチを入れ
る 時 に は 、こ の カ バ ー を 開 く 必 要
があります。スイッチを切るまでカ
バーは開いたままです。
切削深さの調整
加工に必要な精度やコントロールに応じて、3通りの切削深
さの調整方法があります。
• フリープランジ:素早く調整できる標準的な方法
• ワインダーハンドルプランジ:素 早くしかもコントロ ール
しやすい調整方法
• マイクロアジャスタ:切削最大幅まで高精度に微調整で
きる方法
フリープランジ
1. フリープ ランジ で 調 整 するに
は 、ま ず プ ラ ン ジ モ ー ド 切 替
ボタン(13)をセットします。
ハンドル内 の 切 替ボタンをカ
チッと音 がしてロックするま
で深く押し込みます。
2. プランジロックレバー(10)
を 解 除 し ま す 。ル ー タ ー の 機
体を希望する切削深さになるまで押さえて、再びプラン
ジロックレバーをロックします。
注 意: 必要であればプランジロックレバーの位 置を変える
こ と が で き ま す 。留 め て あ る ネ ジ を 抜 き 、ロ ッ ク レ バ ー の 位 置
を変えて再びネジを締めて固定します。
ハンドルワインダープランジ
1. ま ず 、プ ラ ン ジ モ ー ド 切 替 ボ タ
ン(13)が奥に押し込まれて
いな いことを確 認してくださ
い 。押 し 込 ま れ て い た 場 合 は 、
ボタンを押すと解除されて外
に戻ります。
2.プランジロックレバー(10)が
解除された状態であることを確認します。
3.ワインダーハンドル・クラッチリング( 1 4 )をハンドルの
方 へ引き寄せてハンドルを回
すとカッターの高さを調整で
き ま す 。
4.希 望 の高さになったらクラッ
チリングを離します。リングが
カチッと戻 ってビットが ロック
されます。
5.プランジロックレバー(10)を
ロックします。重い加工をする
場合は、特に忘れないようにロックしてください。
機能
マイクロアジャスタ
ワインダーハンドルプランジモードでのみ使用可
1.プランジモード切替 ボタン
(13)を解除し、プランジロ
ックレバー(10)がロック解除
の状態であることを確認して
ください 。
注意:プランジロックレバーがロ
ックされて い る 状 態 で マイクロワ
インダー(12)を回しても、カチ
カチ音がするだけで切削深さは
変 え ら れ ま せ ん 。
2. マイクロワインダー(12)を時計回りに回すと深くなり、
反時計回りに回すと浅くなります。
注意:調整幅の限界に達した場
合 、マ イ ク ロ ワ イ ン ダ ー を さ ら に
回 そ う と す る と 抵 抗 を 感 じ 、カ チ
ッと音がするようになります。
3. プランジロックレバーをロッ
クします。重い加工をする場
合 は 、特 に 忘 れ な い よ う に ロ
ックしてください 。
ル ー タ ービットの 取り付 け
警 告: ル ー ター ビットを 取り付
けたり取り外したりする時は、
必ずプラグを電源から抜いてく
ださい。
1.スイッチを切ってスイッチカバ
ーを閉じます。スイッチカバー
は、コレットロックがかかった
状 態では開かないようにロッ
クされます
2.ルーターを逆さにするか横にします。モーターが完全に
止まっている状態で、フリープランジモードかワインダー
ハンドルプランジモードで最 大深さにプランジさせます。
注 意:深さストップが働いていないことを確認してください。
(「 深 さ ス ト ッ プ と タ レ ッ ト 」の 項
を参照) コレットはベース部を
通り越して 突き出るので 容 易にス
パ ナ で 作 業 で き ま す 。
3. コレットにル ー ター ビットを
深く差し込み、スパナ(21)
でコレットを軽く回すとビッ
トはコレットに 正 しくか み 合
います。ビットがコレット内 に
正しく入ったらスパナで時 計 回りに強く締めてビットを
固 定します。
4. ルーターを加工に必要な切削深さに調整します。これ
によりコレットのロックが解除されてスイッチカバーを
開くことができるようになり、スイッチを入 れることが
できます。
機能
330165_Z1MANPRO1(with Japanese).indd 66 07/01/2015 12:04