Form No. 3356-413 Rev A Workman® e2060 & e2065 汎 用 作 業 車 07287TC— —シ リ ア ル 番 号 270000001 以 上 モ デ ル 番 号 07287TC 07288TC— —シ リ ア ル 番 号 270000001 以 上 モ デ ル 番 号 07288TC G0041 17 製品の登録は: www.Toro.com.
重 この他に2つの言葉で注意を促しています。重 要 「重要」は製品の構造などについての注意点 注はその他の注意点を表しています。 を、注 はじめに この説明書を読んで製品の運転方法や整備方法 を十分に理解し、他人に迷惑の掛からないまた 適切な方法でご使用ください。この製品を適切 かつ安全に使用するのはお客様の責任です。 弊社Toro のウェブサイトwww.Toro.comで製品・ アクセサリ情報の閲覧、代理店についての情報 閲覧、お買い上げ製品の登録などを行っていた だくことができます。 整備について、またToro 純正部品についてな ど、分からないことはお気軽に弊社代理店ま たはToro カスタマー・サービスにおたずねく ださい。お問い合わせの際には、必ず製品の モデル番号とシリアル番号をお知らせくださ い。図 1にモデル番号とシリアル番号を刻印し た銘板の取り付け位置を示します。いまのうち に番号をメモしておきましょう。 図1 1.
目次 バッテリーの保守 ....................30 ヒューズの交換......................32 ヘッドライトの交換 ..................32 走行系統の整備 .......................33 タイヤの点検 .......................33 前サスペンションの調整 ..............33 前輪のトーインの調整 ................34 トランスアクスル・オイルの量の点 検 ...............................34 ブレーキの整備 .......................35 ブレーキの点検......................35 ブレーキ・オイル量の点検 .............35 駐車ブレーキの調整 ..................35 洗浄 .................................36 洗車について .......................36 保管 .................................
安全について • 大人であっても、 オペレーターズマニュアル 絶対 をよく読んで理解している方以外には絶 に 運転させないでください。訓練を受け、許 可されている人以外には運転させないでく ださい。肉体的、 精神的に十分な能力のない 方には運転させないでください。 • 本機は、運転手以外に、所定の助手席に1名 の乗員を乗せることができます。これ以外の 絶対 に 人を乗せないでください。 場所には絶 絶対に • アルコールや薬物を摂取した状態では絶 運転しないでください。医師の処方薬や市販 の風邪薬でも眠気を催すことがあります。 • 疲れているときには運転しないでください。 運転中も定期的に休憩を取ってください。 常に十分な注意力と集中力を発揮できるこ とが非常に重要です。 • 操作方法をしっかり身につけ、緊急時にすぐ に車両を停止できるようになってください。 • ガードなどの安全装置やステッカー類は必 ず所定の場所に取り付けて使用してくださ い。安全カバーが破損したり、ステッカー の字がよめなくなったりした場合には、運 転する前に修理し、ステッカーは新しいも のに貼り換えてください。 • 作業には頑丈な靴を
り、助手席の人は必ず安全手すりを握って ください。また、手足を車外に出さないよ うししてください。 • 助手席に人を乗せている時はハンドル操作 はゆっくりと行ってください。助手席の人 はブレーキや急ハンドルに無警戒であるこ とが多いのでオペレータからの十分な配慮 が必要です。 • 頭上の危険物に注意し、低く垂れ下がった 木の枝、門、歩道橋などの下を通り抜ける ときは安全を必ず確認してください。ご自 身の頭部、および車体各部をぶつけないよ う注意してください。 • 安全への注意がおろそかになると、転倒な ど思わぬ事故となり、けがや死亡など重大 な結果を招きます。運転は常に慎重に。転 倒や暴走事故を防止するために以下の点に ご注意ください: – バンカーや川、減速ランプ、不案内な場 所、地形や地表状態が一定しない場所な どでは必ず減速し、安全距離を取り、十 分な注意をはらう。 – 隠れた穴などの見えない障害に警戒を 怠らない。 – ぬれた場所、悪天候時、満載状態など での運転には十二分の注意を払う。満載 状態では停止距離が長くなることを忘れ ずに。 – 急停止や急発進をしないこと。後退から 前進、あるいは前進から
斜面での運転 慎重に車両を制御してください。バックで 斜面を下っているときに急ブレーキを掛け ると後ろに転倒する危険が高くなります。 • 本機を斜面で使用する場合には、ROPS (横 転保護バー)の取り付けを強くお勧めして います。 斜面では転倒しやすくなる上、斜面を登り きれないときにはモータが停止してしまう 場合もあります。あわてると人身事故を起 こす危険があります。 ラフな場所での運転 • 急斜面に乗り入れないこと。 ラフ、凹凸のある場所、縁石の近く、穴の近 くなど路面が一定でない場所では必ず減速して ください。車体が揺れると重心が移動し、運転 が不安定になります。 • 下り坂で、特に荷を積んでいる場合に は、急加速や急ブレーキをしないでく ださい。 凹凸の激しい場所で本機をで使用する場合に は、ROPS (横転保護バー)の取り付けを強く お勧めしています。 • 斜面でバッテリー切れを起こすなど、 斜面を登りきれなくなった場合には、 バックでまっすぐ下る。決して旋回しよ うとしないこと。 • 斜面では速度を十分に落とし、慎重に 運転すること。 • 斜面での旋回は避けてください。 路面の
せると、前輪にかかる重量が小さくなり、 ハンドリングが不安定になってラフや斜面 で危険になりますから注意してください。 • 電気系統の整備・調整作業を行う前には、 必ずバッテリー・ケーブルをバッテリーか ら外しておいてください。 • バッテリー・ケーブルを一本でも取り外す と、車両の電気系統は作動しなくなります。 • バッテリー液には硫酸が含まれています。 硫酸からは水素ガスが発生し、条件次第で は爆発を起こします。 – 車両の整備、保管、充電は必ず換気の行 き届いた場所で行う。 – バッテリーに火花や裸火を近づけない。 – バッテリーの近くで喫煙しない。 – バッテリー液の点検には、絶対に火を使 用しない。 • バッテリー液の取り扱いに注意してくださ い。硫酸は皮膚の火傷を起こすほか、衣類を 焼き、蒸気を吸い込むと肺に害を与えます。 – 目、手、顔を保護するための適切な防 具を着用する。 – バッテリーに覆いかぶさるような姿勢を とらない。 – バッテリーからの蒸気を吸い込まない。 – バッテリー液の補充などは、必ず緊急洗 浄用の真水が十分にある場所で行う。 – 万一バッテリー液が目にはいったり皮膚 につ
保守 リーを取り扱う際にはネックレスなどのアク セサリ類や腕時計を外しておきましょう。 • 許可を受けた有資格者以外には保守、修 理、調整、点検などの作業をさせないでく ださい。 • バッテリーの充電状態を確かめようとして、 端子をショートさせないでください。火花 が飛んで爆発を起こす危険があります。 • 整備・調整作業の前には、誤って他人が機体 を動かすことのないよう、必ず車両を停止 し、駐車ブレーキを掛け、始動スイッチから キーを抜いておいてください。 • バッテリーは必ずリテーナ(固定具)でしっ かりと固定してください。 • バッテリーの充電は保守 , 27ページの 「バッテリーを充電する」をよく読んでそ の指示に従って行ってください。.
104–7215 警告 - オペレーターズマニュアル を読むこと 爆発危険:バッテリーの近くでは火気厳禁・禁煙厳守のこと 転倒の危険: 適切な講習を受けてから運転すること。斜面を走る時や旋回する時は速度を落として慎重に運転すること。大量の荷物ま たは重い荷物を積んでいる時、凹凸の激しい場所では最高速度26km/h 以下で走行すること。 4. 転落や手足の負傷の危険: 荷台に人を乗せないこと。手足を車両外に出さないこと 1. 2. 3. 104-7207 1. 2. 3. 毒物危険 オペレーターズマニュアル を読むこと。 爆発危険:火気厳禁・禁煙厳守のこと 劇薬危険:皮膚に付いたら真水で洗ってから救急手当て 107-0257 1. バッテリー接続図 99–7350 1. トングの最大重量は 23 kg;トレーラの最大重量は 181 kg 112-3049 1. 2. 3. 4. 5.
7-0356 1. 警告:ファンに触れないこと。高温部に触れないこと。 オペレー ターズマニュアル を読むこと バッテリーに関する注意標識 全てがついていない場合もあります 1. 2. 3. 4. 99–7954 1. 2. 3. 5. 警告— オペレーターズマニュアル 落下危険:荷台に人を乗せないこと 爆発危険:燃料容器に静電気が蓄積する。燃料を補給する時 は燃料容器を荷台におかず地面に置くこと 107-0287 1. 2. 車両用ヒューズ、10A ヒューズの詳細について は、 オペレーターズマニュ アル を読むこと 3. 4. 未使用、10A アクセサリ用ヒューズ、10A 10 爆発の危険 6. バッテリーに人を近づけな いこと 火気厳禁、禁煙厳守のこと 7. 保護メガネ等着用のこと: 爆発性ガスにつき失明等 の危険あり 劇薬につき火傷の危険あり 8. バッテリー液で失明や火傷 の危険あり 9. 液が目に入ったら直ちに真 保護メガネ等着用のこと 水で洗眼し医師の手当て を受けること オペレーターズマニュアル 10.
組み立て 付属部品 すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。 手順 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 内容 数量 用途 ホイール・アセンブリ 2 後輪を取り付けます。 ホイール・アセンブリ 2 前輪を取り付けます。 ハンドル 1 ハンドルを取り付ける バンパー 1 バンパーを取り付けます。 運転席 2 座席を取り付けます。 ヒッチ 1 ヒッチを取り付けます。 バッテリー押さえ バッテリー押さえ棒 バッテリー・ケーブル バッテリー・トレイのパッド バッテリー・パッド フランジ・ナット(3/8 インチ) バッテリー端子用保護スプレー 荷台 右側ピボット・ブラケット 左側ピボット・ブラケット フランジ・ヘッド・ねじ(3/8 x 1 インチ) ボルト (5/16 x 3/4 インチ) フランジ・ナット(5/16 インチ) 2 2 7 4 1 2 1 1 1 1 4 1 1 必要なパーツはありません。 – タイヤ空気圧を点検する。 必要なパーツはありません。 – バッテリー・チャージャの電圧を設定し ます。 必要なパーツ
1 後輪を取り付ける この作業に必要なパーツ 2 ホイール・アセンブリ 図4 1. タイヤ&ホイール・アセン ブリ 2. スピンドル 3. ワッシャ(小) 手順 1. ホイールを固定しているネジ類を取り外す。 2. ホイール・スタッドについている出荷用ブ ラケットを取り外す。 3. 取り外したネジ類を使ってホイールを取り 付け(図 3)、61-88 Nm(6.2~9.0 kg.m) にトルク締めする。 4. ワッシャ(大) 5. 6. ネジ ダスト・キャップ 3 ハンドルを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 ハンドル 手順 図3 1. ホイール・アセンブリ 2. ホイール・ナット 3. 1. ハンドル・シャフトからナットとワッシャ を外す。 ホイール・スタッド(図は後 輪のハブ) 2. ハンドルとワッシャを順に取り付ける。車 両が真っ直ぐ前進する時にハンドルが正面 を向く(スポークがT字になる)ようにハン ドルの位置を調整する。 2 3. ハンドルをシャフトにはめ込み、ワッシャ とロックナットで固定する (図 5)。ナット を 24-29 Nm(2.5~3.
5 座席を取り付ける この作業に必要なパーツ 2 運転席 手順 図5 1. 2. ハンドル ナット 3. 4. 座席ベースのスリットに座席ブラケットを取り 付け(図 7)座席を取り付ける。 ワッシャ ウレタン・シール 4 バンパーを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 バンパー 手順 1. 車両のフレーム前部に着いているボルト、 ワッシャ、ナット(各2個)を外す。 2. 取り外したネジ類を使ってバンパーを取り 付ける(図 6)。 図7 1. 座席ブラケット 2. 座席ベース 6 ヒッチを取り付ける この作業に必要なパーツ 1 図6 1. バンパー ヒッチ 手順 1. 車体フレーム後部内側からボルトとナット (各4)を外す。 2.
図8 1. 2. ヒッチ 左ピボット・ブラケット 7 バッテリーを取り付ける 図9 1. 2. この作業に必要なパーツ 2 バッテリー押さえ 2 バッテリー押さえ棒 7 バッテリー・ケーブル 4 バッテリー・トレイのパッド 1 バッテリー・パッド 2 フランジ・ナット(3/8 インチ) 1 バッテリー端子用保護スプレー バッテリー・トレイのパッド 後フレーム・アセンブリ 3. 図 10に示すように、バッテリー・パッドの 裏面についている接着シートをはがし、パッ ドを後フレーム前部の内側に貼り付ける。 注 パッドは、フレーム前部についている上 の穴(2つ並んでいる)の下から約6 mm 下 に取り付けてください(図 10)。 手順 Toro推奨品:Trojan T105, T145 または USバッ テリー US2200, US145 バッテリーの仕様:6V 225AH@20hr 定格 寸法:260x180x285 mm(長さx 幅x 高さ) 1. キーを OFF 位置にして抜き取る。 2.
8. プラスのメイン・ケーブル(赤)でバッテ リーを車両に接続する(図 11)。 バッテリー・ケーブルの接続ルートが不適 切であるとケーブルがショートを起こして 火花が発生する。それによって水素ガスが 爆発を起こし人身事故に至る恐れがある。 9. マイナスのメイン・ケーブル(黒)でバッ テリーを車両に接続する(図 11)。 バッテリーを接続する時は、必ず極性(プ ラスとマイナス)を確認する。 バッテリー・ケーブルの接続がゆるかった り間違っていたりすると、ケーブルが傷つ いてショートを起して火花が発生する。そ れによって水素ガスが爆発を起こし人身事 故に至る恐れがある。 バッテリーによる感電事故に注意 バッテリーを接続する時は、必ず極性(プ ラスとマイナス)を確認する。 • 工具は柄の部分にプラスチック製のカ バーがついたものを使うか、柄に絶縁 テープを巻くかする。 10.バッテリー・ケーブル全部を 13.5~21 N.m にトルク締めする。 • プラス端子とマイナス端子に同時に触れ ないように十分注意する。 11.各バッテリーの端子にToro バッテリー端子 保護剤を塗布する。 12.
9 タイヤ空気圧を点検する 必要なパーツはありません。 手順 8運転時間ごと又は運転開始前にタイヤ空気圧 を点検してください。 図 12 1. 2. 荷台 ピボット・ブラケット 3. 最大タイヤ空気圧は前後のタイヤとも 55-152 kPaです。 荷台の取り付け穴 適性空気圧は積載重量によって変わります。 低い ほうが踏圧が低くなり、乗り心 空気圧が低 地も良く、タイヤ跡も残りにくくなりますが、 重いものを載せて高速で走るとタイヤが破損す るおそれがあります。 4. 荷台右に右側ピボット・ブラケットを取り 付け、ブラケットをフレームに固定し、各 ネジを 22 N.mにトルク締めする。各ネジを 22 N.mにトルク締めする。 従って重い貨物を積んで速度を上げて走行する 高め の 空 気 圧 を選定してください。た 場合には高 だし規定圧を超えないよう注意してください。 5. もう一人に手伝ってもらって荷台を持ち上 げる。 6.
両ではトーインを小さめの推奨値に設定し てください。 1. 前輪の前と後ろで、左右のタイヤの中央線 間距離を測る;計測はアクスルの高さで行 う(図 15)。前輪の後ろで、アクスルの高さ で測定を行うには市販または手製のトーイ ン測定器が必要となる。前後の計測とも同 じ道具を使用し、アクスルの高さで正しく 測定すること(図 15)。 220 200 100 120 G005241 図 14 1. 2. 電圧セレクタ 電圧設定窓 3. 4. スイッチ スイッチの位置と電圧との 関係 選択スイッチを上下に動かして、電源の電圧 に合わせる。 図 15 充電には必ずその国や地域のコンセントにあっ た電源コードを使用してください。電源コード はToro正規代理店にてお求めになれます。 1. タイヤのセンターライン; 後 側 2. タイヤのセンターライン; 前 側 3. アクスルのセンターライン 11 4. 測定具 5. アクスルのセンターライン の地上高 6. 15 cm の直定規 2.
製品の概要 12 マニュアルを読み安全ビデオを 見る この作業に必要なパーツ 1 オペレーターズマニュアル 1 パーツカタログ 1 安全ビデオ 1 登録カード 1 PDI(納品前検査票) 2 キー 手順 • オペレーターズマニュアル を読むこと • 安全ビデオを見る。 • 登録カードに記入する。 • 納品前検査証明書 の必要個所にご記入くだ さい。 6 1 2 4 G005085 5 3 図 17 1. 2. ハンドル 駐車ブレーキ 3. 4. 牽引用トング 充電用コンセント 18 5. 6.
各部の名称と操作 アクセル・ペダル アクセル・ペダル(図 18) で車両の走行速度を 変えることができます。キーが ON になってい る時にペダルを踏み込むとモータが始動して走 行を開始します。ペダルをさらに踏み込むと走 行速度が上がります。踏み込みをゆるめると走 行速度が下がり、ペダルから足を離すとモー タが停止します。 図 19 1. 駐車ブレーキ・レバー On/Off ス イ ッ チ 電気系統のメインスイッチで ON 位置と OFF 位 置とがあります(図 20)。(On/Off)右に回す とON となって走行やアクセサリの使用ができ るようになります。停車したらキーを左に回し て OFF にします。車両から離れるときは、キー 抜き取ってください。 図 18 1. アクセル・ペダル 2. ブレーキ・ペダル ブレーキ・ペダル 速度を下げたり停止するのに使用します (図 18)。 図 20 1. On/Off スイッチ 2.
液晶画面の下部がアワーメータです。ここに は本機の積算使用時間(走行時間)が表示さ れます。 前進後退切り替えスイッチ 前進と後退を切り替えるスイッチです (図 20)。 状態表示ランプ この車両には、電気系統を監視・制御するコ ンピュータが搭載されています。このコン ピュータが、車両の現在の状態をランプで表 示します。ON/OFF スイッチを ON にした時に は、必ずこのランプの表示を確認してください (図 24)。ランプが点灯していれば正常です。 図 21 1. 速度制限スイッチ 手すりと腰部ガード 助手席用の手すりと腰部ガードが、ダッシュ パネルの右側と各座席の外側についています (図 22)。 何か問題がある場合には、ランプが点滅しま す。この点滅回数によって故障診断を行うこと ができます。ランプが点滅している場合には、 故障探究 , 38ページ を参照して故障内容を確 認してください。 ライト・スイッチ ヘッドライト・スイッチ(図 20)でヘッドライ トの点灯と消灯を行います。 図 22 荷台ダンプ・スイッチ(オプション) 1.
仕様 注 仕様や設計は予告なく変更されることがあります。 ベース重量 680 kg* 定格容量(平坦路面の場合) 総重量 544.5 kg(オペレータおよび助手席乗員の体重をそれぞれ 90.7 kg とし、積載物、トレーラ・トン グ重量、トレーラの総重量、アクセサリの重量を含む) 最大車両重量(平坦地で) 1,225 kg(上記重量を全て含む) 最大積載量(平坦路面の場合) 362 kg* (トレーラ・トング重量とトレーラの総重量を含む) 牽引能力 標準ヒッチ トングの最大重量は 23 kg;トレーラの最大重量は 182 kg ヘビー・デューティー・ヒッチ トングの最大重量は 45 kg;トレーラの最大重量は 363 kg 全幅: 152.4 cm 全長 302.3 cm 地上高 23.5 cm(車両前部:乗員を乗せない); 18 cm(車両後部:乗員を乗せない) ホイールベース 205.7 cm トレッド(センターライン間) 124.5 cm(前)、122.6 cm(後) 荷台長さ 116.8 cm(内法) 129.5 cm(外側寸法) 荷台幅 124.
ルタネータが常時充電を行っています。従っ て、自動車用バッテリーの充電率が90%を割 ることはまずありえません。 適性空気圧は積載重量によって変わります。空 気圧が低い ほうが踏圧が低くなり、乗り心地 も良く、タイヤ跡も残りにくくなりますが、重 いものを載せて高速で走るとタイヤが破損す るおそれがあります。 ディープ・サイクル・バッテリーは、主電源と して長時間にわたって電力を供給することを前 提として設計されているバッテリーです。典型 的には、最大充電量の20%とか30%程度まで充 電量が低下しても、性能劣化を起こさないバッ テリーです。このような低い数値まで放電させ ることをディープ・サイクルと呼んでいます。 従って重い貨物を積んで速度を上げて走行する 場合には高めの空気圧を選定してください。た だし規定圧を超えないよう注意してください。 運転の基本 鉛硫酸蓄電池では、鉛でコーティングされた 電極版と硫酸との化学反応によって電力を蓄 えます。そして、蓄えられた電力が放出され るときには逆の化学反応が起こって、再び充 電ができるようになります。 1. バッテリー・チャージャを外す。 2.
寿命の終わりになると、鉛コーティングが劣 化して充電操作してもほとんど電力を蓄えら れなくなります。 4.8 km に制限されます。バッテリーを破損さ せないため、直ちに充電が必要です。 バッテリーが完全放電すると、車両は全く動か バッ テ リ ー を 完 全 放 電 さ せ て なくなります。バ しまわないよう、十分注意してください。 バッテリー・システムの適切な使い方 バッテリーが完全充電されていると、バッテ リー・メーターには10本のバーが表示されます (充電率:10/10;図 24)。 重要 バッテリーの寿命を出来るだけ長くする よう、液晶画面に表示されるバーが2本以下 にならないように、常時充電を心がけてくだ さい。バーが毎回2本以下になるような使い 方をするとバッテリーは急速に劣化します。 図 24 1. バッテリー/アワー・メータ 2. 充電インジケータのバー 図 26 1. 2.
図 27 1. 図 29 レバー 1. 2. 2. プロップ・ロッドを固定スロットにはめ込ん で荷台を固定する(図 28)。 ラッチ ナット 3. ラッチ・ポスト 2. ラッチ・ポストを右回りに回転させてラッ チにちょうどはまるようにし、その位置で ナットを締める(図 29)。 3. 同様の方法で機体の反対側でも作業を行う。 テールゲートのラッチの操作 1. テールゲートを開くには、ラッチを上に回 す(図 30)。スプリングの働きでラッチ は内側に飛び出してくるので、注意しなが らテールゲートを降ろす。 注 荷台の内側から圧力が掛かっている時に はテールゲートを外側から押さないと操作 が非常に重い場合があります。 図 28 1. プロップ・ロッド 2. ロック位置(スロット) 荷台を下げる 荷台は相当の重さになる。万一手などを挟 まれると大けがをする。 図 30 1. 荷台を降ろすときには、荷台に手やその他の 部分を近づけないよう十分注意すること。 テールゲートのラッチ 2. テールゲートを締める時には、ラッチの ハンドルを上に上げてラッチを外側へ押 し込む。 3.
• 初期整備については「保守」の章を参照 する。 • 前サスペンションの位置を定期的に点検 し、必要に応じて調整を行う。走行系統の 整備 , 33ページを参照。 荷台への搭載について 図 31 1. 荷台の容量は 0.
けてください。くわしくは Toro 正規代理店 にご相談 ください。 トレーラ自体が過積載にならないように注意し てください。過積載では車両の性能が十分発揮 できないばかりか、ブレーキ、車軸、トランス アクスル、モータ、ハンドル機構、サスペン ション、ボディー構造、タイヤ等を破損する場 合もあります。必ず積載重量の60%をトレーラ の前側に振り分けてください。これにより、 ヒッチ・プレートに掛かる負荷がトレーラの総 重量(グロス)の約10%となります。 トング重量を含めた積載総負荷が 362 kg(最大 積載重量)を超えないよう注意してください。 例:トレーラの総重量(グロス)が 90 kg、ト ング重量が 22 kg の場合、積荷の最大可能重 量は 362-90-22 = 250 kg となります。 ブレーキ性能を確保するため、牽引するときに は必ず荷台に積載してください。但し総重量 (グロス)を超えないでください。 トレーラを牽引した状態で斜面に駐車しないで ください。どうしても斜面に駐車する必要が ある場合にはトレーラに車止めをかけてくだ さい。 26
保守 注 前後左右は運転位置からみた方向です。 推奨される定期整備作業 整備間隔 整備手順 • 前輪のトーインとサスペンションの点検を行う 使用開始後最初の 25 時間 • タイヤ空気圧を点検する。 • バッテリーを充電する。 • ブレーキ・オイルの量を点検する。 使用するごとまたは毎日 25運転時間ごと • バッテリーを清掃する。 • バッテリー液の量を点検する。 100運転時間ごと • • • • • • 200運転時間ごと • 駐車ブレーキを調整する。 800運転時間ごと • トランスアクスル・オイルを交換する。 各グリス注入部のグリスアップ タイヤの状態と磨耗程度を点検する。 ホイール・ナットを61~88 N.
キーをつけたままにしておくと、誰でもいつでも車両を発進させることができ、危険である。 整備・調整作業の前には必ずキーを OFF にして抜き、バッテリー・ケーブルを外しておくこと。 整備作業の中には荷台を外して行わなければならないものがある。 万一荷台が落ちると、人身事故となる。 • 荷台のしてで作業する時は、必ず支持棒で荷台を支えておく。 • 荷台の下で作業するときは荷台を空にし、必ず安全サポートで固定する。 整備前に行う作業 悪条件下での使用 ジャッキアップされている車体は不安定で ある。外れると下にいる人間に怪我を負 わせる危険が高い。 重要 以下のような条件で使用する場合には、 保守間隔を通常の半分に短縮し、より頻繁な整 備を行ってください: • ジャッキアップした状態では車両を始 動しない。 • 砂漠、荒れ地での作業 • 車両から降りる時は必ずキーを抜いて おく。 • 酷寒地(気温10℃以下)での作業 • ジャッキアップした車両には輪止めを 掛ける。 • トレーラ作業 • 非常にホコリの多い条件下での頻繁な使用 車体前部のジャッキアップ・ポイントは牽引ト ングの後ろにあるフレーム
潤滑 100運転時間ごと、または1年に1回のうち早く 到達した方の時期に、全部のベアリングとブッ シュのグリスアップを行います。悪条件下で 作業を行っている場合には整備間隔を短くし てください。 図 34 1. グリスの種類:No.2リチウム系グリス 車体後部のジャッキアップ・ポイント グリスアップ個所 タイロッドの端部4か所(図 35)とキングピ ン2か所(図 36)。 1. 異物を入れてしまわないよう、グリス・ フィッティングをきれいに拭く。 2. グリス・ガンでグリスを注入する。 3.
電気系統の整備 ツです。バッテリーの放電状態にもよります が、フル充電まで最大16時間かかります。 バッテリーの保守 MH電 電池 な ど と は 異 な り 充 重 要 鉛 硫 酸 蓄 電 池 は MH 電「グセ」がつくことはありません。完全放電 させるとバッテリーが破損する危険がありま す。車両の走りが悪くなったり、使用していな い時には、いつでも充電するようにしてくださ 21ペ ペー ジ の 「 バ ッ テ リ ー の 特 い 。 運 転 操 作 , 21 性と適切な使い方」を参照してください。 バッテリーの端子に金属製品や車両の金属 部分が触れるとショートを起こして火花が 発生する。それによって水素ガスが爆発を 起こし人身事故に至る恐れがある。 • バッテリーの取り外しや取り付けを行う ときには、端子と金属部を接触させない ように注意する。 充電中は爆発性のガスが発生する。 充電中は絶対禁煙を厳守。バッテリーに 火気を近づけない。 • 金属製の工具をバッテリー端子に触れさ せないよう十分に注意してください。 1.
1. 荷台を上げ、キーを OFF にして抜き取る。 2. 各セルのキャップを外す。 3. 電解液の量を確認する。量が電極版の上ま でない時は蒸留水を補給する。 4. 各セルのキャップを元通りに取り付ける。 5. バッテリーを16時間充電する。「バッテリー を充電する」を参照。 6. 各セルのキャップを外す。 7. 電解液の量が給水口の下端から 3 mm 程度に なるように蒸留水を補給する(図 37)。 図 38 3. バッテリーと車体を接続している長いプラ ス・ケーブル(赤)をバッテリー端子から 外す(図 38)。 4. 各バッテリーを接続しているバッテリー・ ケーブルをすべて取り外す。 5. バッテリーの間にあるリテーナを取り外す。 6. バッテリーを全部取り出し、法令などに則っ て適切に処分する。 7. 新しいバッテリーを搭載する。 図 37 1. 2. 電極版 補給口キャップ 3. 4. バッテリー液の量 バッテリー端子 注 バッテリーを新しく積み込む場合には、 極性に十分注意してください(図 38)。 8. バッテリー・リテーナを取り付け、各ナッ トを17~22 N.
わたって保管する場合もこのようにしておくと バッテリーを凍結から保護することができま す。常時充電しないで保管する場合は、少なく とも3ヶ月に一度は充電してください。 ヒューズの交換 全部で3本のヒューズを使用しています。荷台 の下、フレームの右側にあるボックスの中に収 納されています(図 39)。 始動システム 10 A ヘッドライト 10 A 電源ソケット 図 40 10 A (最大 15 A) 1. ゴム製シール 2. 内側ノッチ(ヘッドライトの ノッチを合わせる) 3. 外側ノッチ(フードに合わ せる) 4. ヘッドライト 5. シール内側のノッチを合わせて新しいヘッ ドライトにシールを取り付ける(図 40)。 シールがぴったりと嵌まるようにすること。 6. 先ほど取り外したネジで、ヘッドライトと ワイヤハーネスを接続する。 7. シール外側のノッチを合わせて新しいヘッド ライトをフードに取り付ける。全体がぴっ たりと嵌まるようにすること。 注 シールが引っかかって入りにくい時は石 鹸水を塗ると作業がしやすくなります。 図 39 1. 車両用ヒューズ 2.
走行系統の整備 タイヤの点検 少なくとも 100 運転時間ごとにタイヤの状態 を点検してください。運転中に縁石にぶつける などした場合、リムが破損したり、トーインが 狂ったりする可能性がありますから、このよう な事故の後では必ず点検してください。 タイヤの取り付け状態を点検します。前輪の センター・ボルトを183‒224 N•m、前輪および後 輪のラグナットを 61~88 N.mにトルク締めし てください。 図 41 1. 2. 前サスペンションの調整 乗車高さは左右別に調整することができます。 以下の条件の場合に、乗車高さが 22 ~ 24 cm となるのが適正です。 リミット・ボルト センタリング・ボルト 3. 乗車高さ調整ボルト 5.
6. 調整ボルトを 183-224 N.mにトルク締めす る。 7. リミットボルトを元通りに取り付ける (図 41)。 注 ボルトを取り付ける側の車輪を接地させ る必要があるかもしれません。 8. センタリング・ボルトを 325-393 N.mにト ルク締めする。 9. 乗車高さが適正値となっているのを確認す る。 図 43 前輪のトーインの調整 1. タイヤのセンターライン; 後 側 2. タイヤのセンターライン; 前 側 3. アクスルのセンターライン 100運転時間ごと又は1年に1回のうち速く到達 したほうの時期に点検してください。 トーインの適正値は、以下の条件で 3~16 mm です。 測定具 5. アクスルのセンターライン の地上高 6. 15 cm の直定規 3. 前後の測定値が適正値から外れている時に は(適正値はこの項の一番最初に示されて いる)、タイロッド両側のジャムナットを ゆるめる(図 44)。 • タイヤ空気圧が 83 kPa。 • 4.
ブレーキの整備 2. トランスアクスルについている点検ボルト を外す(図 45)。 オイルのがボルト穴の下まであれば適正で ある。 ブレーキの点検 ブレーキは極めて重要な安全装置です。他の 安全装置と同様、定期的に入念に点検してくだ さい。100 運転時間ごとに以下の点検を行っ てください。 • ブレーキ・シューが磨耗や破損していないか 点検する。ライニング(パッド)の厚みが 1.6 mm以下となっている場合には、シュー を交換する。 • ブレーキ・プレートなどに磨耗や変形が発 生していないか点検する。変形を発見した 場合は、該当部品を交換する。 • ブレーキ・オイルの量を確認する。「ブレー キ・オイル量の点検」を参照。 図 45 1. トランスアクスル 2. 点検用ボルト 3. オイルが不足している場合には点検穴の下ま で SAE 10W30 自動車用オイルを補給する。 ブレーキ・オイル量の点検 4. 点検ボルトを元通りに取り付け、20~27 N.
洗浄 2. ブレーキ・レバーに調整ノブを固定してい る固定ネジをゆるめる(図 47)。 洗車について 必要に応じて洗車してください。柔らかい布 などを使い、水または水と洗剤で洗浄します。 たわし等を使用すると車体表面のツヤがなく なる場合があります。 重要 圧力洗浄機での洗車は避けてください。 電装部や潤滑部に水が浸入すると、問題が起こ りやすくなります。また、また、コントロール パネル、モータ、バッテリー付近に大量の水を かけないようにしてください。 図 47 1. 2. 駐車ブレーキ・レバー ノブ 3. 固定ネジ 3. ブレーキを掛けるのに必要な力が133-156 Nm となるようにノブを回して調整する。 4.
保管 1. 平らな場所に駐車し、駐車ブレーキを掛け、 スイッチをOFFにし、キーを抜き取る。 2. モータ・ハウジングの外側をふくめた車両の 外側全体を洗浄する。 重要 機体は中性洗剤と水で洗うことができ ます。ただし高圧洗浄器は使用しないでく ださい。高圧の水で洗浄すると電気系統や グリス部へ水が浸入する恐れがあります。 また、コントロール・パネルやヘッドライ ド、モータ、バッテリー部に大量の水をか けないようにしてください。 3. ブレーキの点検を行う;ブレーキの整備 , 35ページ の「ブレーキの点検」を参照。 4. グリスアップを行う;潤滑 , 29ページを 参照。 5. タイヤ空気圧を点検する;「タイヤ空気圧 を点検する」を参照。 6. 本機を格納保管する場合には、バッテリー を完全充電してください;電気系統の整備 , 30ページ の「バッテリーの保守」を参照。 格納保管中は常時チャージャに接続し充電し ておいてください。長期にわたって保管す る場合もこのようにしておくとバッテリー を凍結から保護することができます。常時 充電しないで保管する場合は、少なくとも 3ヶ月に一度は充電してください。 7.
故障探究 車両状態表示ランプの点滅パターン 問題 考えられる原因 対策 常時ON 1. 正常に動作中 1. なし 1回点滅 1. コンピュータのプログラミングに範囲エ ラーがある。 1. ON/OFF キーを OFF にして数秒間待っ てから、もう一度 ON にする。これで直ら ない場合は代理店に連絡する。 2回点滅 1. ON/OFF キーを回しながらアクセルペ ダルを踏んだ。 1. ON/OFF キーを OFF にし、アクセルペダ ルから足を離してから、もう一度 ON に する。 3回点滅 1. パワー・ブロックにショート発生(MOSFET S/C) 1. ON/OFF キーを OFF にして数秒間待っ てから、もう一度 ON にする。これで直ら ない場合は代理店に連絡する。 2. バッテリーやケーブルの接続がゆるい。 2. ON/OFF キーを OFF にして数秒間待っ てから、もう一度 ON にする。これで直ら ない場合は代理店に連絡する。 4回点滅 1. ライン・コンタクタが応答しない。 1.
図面 電 気 回 路 図 (Rev.
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