Operator's Manual
g192345
図 図
図
35
1.コッターピン
3.ダストキャップ
2.ナットリテーナ
9.コッターピンを取り付け、ピンの足をリテーナに
巻き付けるように曲げる図35。
10.ハブにダストキャップを取り付ける図35。
11.マシンの反対側のハブとロータについても1から
10の作業を行う。
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
キ キ
キ
と と
と
ホ ホ
ホ
イ イ
イ
ー ー
ー
ル ル
ル
を を
を
取 取
取
り り
り
付 付
付
け け
け
る る
る
1.フランジヘッドボルト⅜"x¾"2本をきれいに拭
き、ねじ山に中程度の強さのロッキングコンパウ
ンドを塗る。
2.ブレーキパッドをロータのそれぞれの側に合わ
せ図30、キャリパブラケットの穴と、スピンド
ルフレームのブレーキ取り付け部の穴を整列さ
せる図34。
3.キャリバブラケットをスピンドルフレームに固定
する図30フランジヘッドボルト⅜"x¾"2本を使
用する。
フランジヘッドボルト2本を47-54N·m(4.6-6.2
kg.m=3540ft-lbにトルク締めする。
4.ホイールをハブに取りつける。空気バルブを外側
に向けて取り付けること図29。
注 注
注
ホイールがハブと面一になるように取り付けて
ください。
5.ラグナットを使用して、ハブにホイールを取り付
ける図29。
ラグナットを108-122N.m9.7-12.5kg.m=80-90
ft-lbにトルク締めする。
6.マシンの反対側のブレーキとホイールについて
も1-5の作業を行う。
電 電
電
気 気
気
系 系
系
統 統
統
の の
の
整 整
整
備 備
備
電 電
電
気 気
気
系 系
系
統 統
統
に に
に
関 関
関
す す
す
る る
る
安 安
安
全 全
全
確 確
確
保 保
保
•マシンの整備や修理を行う前に、バッテリーの接続
を外してください。バッテリーの接続を外すときには
マイナスケーブルを先に外し、次にプラスケーブル
を外してください。接続するときにはプラスを先に接
続し、次にマイナスを接続してください。
•バッテリーの充電は、火花や火気のない換気の良
い場所で行ってください。バッテリーと充電器の接続
や切り離しを行うときは、充電器をコンセントから抜
いておいてください。また、安全な服装を心がけ、
工具は確実に絶縁されたものを使ってください。
バ バ
バ
ッ ッ
ッ
テ テ
テ
リ リ
リ
ー ー
ー
に に
に
関 関
関
す す
す
る る
る
安 安
安
全 全
全
事 事
事
項 項
項
•火災防止のため、バッテリーやモータの周囲に、
余分なグリス、草や木の葉、ホコリなどが溜まらな
いようご注意ください。
•バッテリーを取り扱う際にはネックレスなどのアクセ
サリ類や腕時計を外しておきましょう。
•整備中に、車両搭載のバッテリーを充電しないで
ください。
•電気系統の作業を行う時は、必ず事前に全ての
バッテリーケーブルを外してくださいバッテリーの
接続を外す(ページ34)を参照。
注 注
注
バッテリーケーブルを全部取り外すと、電気系
統は遮断されます。
•電解液には硫酸が含まれていて、爆発性のガスで
ある水素を発生する。硫酸に触れると皮膚を火傷
し、衣類は焼け、硫酸蒸気を吸い込むと肺に障
害を起こす。
–車両の整備、保管、充電は必ず換気の行き届
いた場所で行う。
–バッテリーに火花や裸火を近づけない。
–バッテリーの近くで喫煙しない。
–バッテリー液の点検には、直火を使用しない。
–目、手、顔を保護するための適切な防具を着
用する。
–バッテリーに覆いかぶさるような姿勢をとらない。
–バッテリーからの蒸気を吸い込まない。
–バッテリー液の補充などは、必ず緊急洗浄用の
真水が十分にある場所で行う。
–万一バッテリー液が目にはいったり皮膚につい
たりした場合には、直ちに大量の真水で20分
間以上洗い流し、液が付着した衣服を脱ぎ、
医師の治療を受ける。
–バッテリーやバッテリー液は子供の手の届か
ない場所に保管する。
•バッテリー液は毒性がある。
–バッテリー液を飲まないこと。
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