Owner manual

1.純正部品の取り外し
ここで記載するのは簡易手順です。各部の詳細な脱着方法は、必ず整備要領書を参照してください。
1. バッテリーマイナス端子を取り外す。
2. タービン周りの遮熱板(アッパー・ロア・サイド)及び、O2センサーを取り外す。
3. 触媒本体を取り外す。
・取り外したタービン周辺のボルト・ナットは本品取付時にも使用します。作業中の取扱に注意して
下さい。
・取り外した触媒・ガスケットは再使用しません。
・ 車両をジャッキアップする際、車両側のジャッキなどを当てる箇所に注意して下さい。
柔らかい部位に当て、持ち上げると歪みや破損につながります。
また、リジットラックで確実に車両を支えてから作業を行って下さい。
2.純正遮熱板と遮熱対策について
・ 1で取り外したタ
ン周りの遮熱板のうち、ロア・サイドは本品取付時には使用しませんので
保管して下さい。
  ※本品取り付け時に車両に復帰させるのはアッパーのみです。
・ 車両の仕様により、この一部の遮熱板を使用しない事による
替の遮熱対策を施す必要がある
合、取り付ける前に本品にバンテージを巻き付ける・周辺部品に断熱材を取り付けるなど
遮熱対策をして下さい。
3.TOMEIストレートダウンパイプの取り付け
【各部品の
着位置図】
同梱部品の使用箇所・締め付けトルクは下図の通りです。
(指定のないボルト・ナット・ガスケットはノーマルを使用。)
<キット付属品使用箇所と締付トルク>
タービン側ガスケッ
②マ
キャップボルト【34.0~39.0N·m(3.5~4.0kgf-m)】
④サ
⑤フ
フランジナット【34.0~39.0N·m(3.5~4.0kgf-m)】
クランプバンド【25.0N·m(2.6kgf-m)】
⑧ブ
⑨銅
高温にさらされる部分には焼きつきや固着を
防止するために、付属のボルトスムースペーストを
塗布してください。
3
A/F計等を装着しない場合に使用