Details Manual
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5 UNDO(アンドゥ)- アンドゥ機能をオン/オフできます。オフにすると、オー
バーダブをアンドゥできなくなる代わりに、ループの許容量が倍となります。
6 LOOP FEEDBACK(ループ・フィードバック)- オーバーダブ時に、ループ
再生のレベルをフェードさせることができます。デフォルトの設定は
98% で
す。ループを唐突に停止させるのではなく徐々にフェードさせたい際に、値
を下げます。
7 OUTPUT(アウトプット)- VoiceLive Touch の全体的な出力レベルを下げる
ことができます。接続先のミキサーの許容最大入力レベルが
VoiceLive Touch
の最大出力レベルより低く音が歪んでしまう、といった場面に使用します。
8 TUNEREF(チューナー・レファレンス)- A=440 に対する基準ピッチを変更
します。ピアノ等の生楽器でチューニングが落ちている場合などに使用しま
す。ギターのドロッ
プ・チューニングの場合、変更の単位は通常半音であり、
100 セント以下であることは極めて稀であるため、通常この設定を調節する
必要はありません。
9 DEMO(デモ)- VoiceLive Touch は、デモ使用を目的としたヴォーカル・レコー
ディングのループを搭載しています。
デモ・モードをオンにすると、10 〜 15 秒程でデモ・モードが起動します。デモ・
モードが起動すると、再生ボタンを長押ししてデモ・ヴォーカルを再生する
プロンプトが表示されます。ヴォーカルの再生中は、プリセットやお気に入
りの選択、ならびに他の機能を試すことができます。再生ボタンを再度長押
しすると、デモ・ヴォーカルの再生が停止します。このモードはループ機能
のメモリーを使用するため、ループの最大許容時間は短縮されます。
電源のオン/オフを行ってもデモ・モードの設定は変わりません。デモ・モー
ドを終了するには、ここの設定をオフにします。
アドバンス・セットアップ・メニュー