Manual

TEMPO - テンポ
左右ディレイ・ラインのテンポを bpm で指定します。TA P または MIDI
をソースに指定している場合にのみ TEMPO パラメーターの bpm 値が
ディレイ・タイムに反映されます。
DUCKING - ダッキング
DUCKING をオンにすると、歌っている間ディレイの出力レベルが
下げられます。歌唱フレーズが終わるとディレイ・エフェクトが設
されたレベルに戻ります。ヴォーカルの明瞭度を維持しながらもディ
レイが多くかかっているように聴かせる効果を持ちます。ダッキング
特性アッテネーションとアタック・タイム)は同メニューにある
DUCKING AMOUNTダッキング)と DUCKING TIMEダッキン
グ・タイム)で指定します。
DIV L/R - 右ビート・ディビジョン
ソースが TA P MIDI に設定されている場に有効です。テンポに対
する拍を指定します。例えば、
1/4 の設定では四分音符となります。
左右チャンネルに
3 連四分音符や、付点四分音符を指定すること
可能です。
TIME L/R - 右ディレイ・タイム
SOURCE の設定に関わらず、正確なディレイ・タイムを表示します。
左右ディレイ・ラインの設定レンジは
0 2500 ms2.5 秒)です。
FEEDBACK L/R - レフト/ライト・フィードバック
ディレイ・ブロックの出力の一部を再度入力に循環させ、エコーが
反復する回数を増やします。
XFB R TO L XFB L TO R -
クロスフィードバック R L L R
左右ディレイ・ラインのクロスフィードバックです。フィードバック
の際に、左または右から反対側のチャンネルに信号を循環させます。
ピンポン・ディレイの様なエフェクトを得られます。
LOWCUT L/R - レフト/ライト・ローカット
HICUT L/R - レフト/ライト・ハイカット
急激なハイパスLOWCUT フィルターまたはローパスHICUT
)フィルターで、ディレイのフィードバック・パスのバンドワイズ
をコントロールします。ヴォーカルへの干渉を抑えながら空間を与
る効果に使用できます。
EDIT メニュー: DELAY - ディレイ・タブ
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