Manual

RoomSense AUX インプット
Perform-V – レファレンス・マニュアル - Japanese Reference Manual (updated 2015-11-17) 42
RoomSense
Perform-V 本体の前面には、RoomSense マイクが装備
されています。
DOUBLE
TONE PITCH
48V
ANTI-
FEEDBACK
REVERB
ECHO
TAP
TALK
1
2
3
SET
内蔵マイク PRESETS 3 ボタン下)
このマイクは、2 つの用途に使用できます。
AUX インプットになにも接続されていない状態で
ハーモニーまたは HardTune エフェクトを含むプリ
セットをビームするとPerform-V は内蔵マイクが
拾ったピアノやギターなどの音からコード情報の解
析を行います。
マイクが接続されていない状態でヘッドフォンを接
続するとRoomSense 内蔵マイクがシンガー用の
マイクの代わりとなります。ヴォーカル・マイクを
手にすることなく、エフェクトを使った個人練習が
行えます。
RoomSense マイクを通して歌う際には、フィードバッ
ク予防の配慮として、MIC OUT ジャックは無効となり
ます。
AUX インプット
AUX
PEDAL
MIC OUT MIC IN
音楽プレイヤーを AUX インプットに接続した状態
音楽プレイヤーやスマートフォンを AUX インプットに
接続して音楽を再生すると、Perform-V は再生されてい
るトラックからコード情報を解析し、ビームプリセッ
トのハーモニーまたは HardTune エフェクトに適用しま
す。(ビーム・プリセットについての詳細は、「ビーム・
プリセットプリセットのインポート」セクション参照)
AUX インプットの信号は、マイク入力の信号とミック
スされた状態で出力されますAUX 信号の音量が大き
すぎるまたは小さすぎる場合は、音楽プレイヤーまた
はスマートフォン側でレベルを調整してください。
AUX インプットは生演奏の
信号には適しません
AUX インプットに入力した信号は、コード解析を行っ
た後に出力されるため、入力と出力で若干のタイミン
グのずれが生じます。音楽プレイヤーの再生をする限
りこの遅延は問題となりませんが、楽器の生演奏には
向きません。楽器の生演奏の信号を AUX インプットに
接続すると、楽器そのものと Perform-V からの発音と
のタイミングがずれ、演奏家を「演奏不能」な状態に
陥れかねません。