Studio Konnekt 48
COMMUNICATION -
コミュニケーション
C
OMMUNICATION
セ
クションでは、複数起動した
R
esFilter
プ
ラグインの
間
でパラメータの変化を送受信することができます。
ResFilter
プ
ラグインを
複
数起動している場合、一つのプラグインから起動している他の
ResFilter
プラグインのパラメータをコントロールすることができます。
コミュニケーション機能は、同じパラメータ・タイプに制限されることは
なく、異なるパラメータ・タイプの間でも行えます。例えば、カットオフの
パラメータから他のインスタンスの出力レベルをコントロールする、と言っ
たことも可能です。
COMMUNICATION
セクションのパラメータは次の通りです。
PARAMETER -
パラメータ
コミュニケーション機能の元となるパラメータを選択します。ここで選択
したパラメータが、他のインスタンスのパラメータをコントロールすること
となります。
ROLE -
役割
インスタンスの役割を設定します。
MASTER
(マスター)を選択すると、
そのプラグインはコミュニケーション情報の送信元となります。
SLAVE
(スレーブ)に設定されたプラグインは、マスター側から送信された操作情報
を受信します。すなわち、マスターとスレーブの関係は、マスターがスレー
ブをコントロールする、ということとなります
。
T
ARGET PARAMETER -
タ
ーゲット・パラメータ
ターゲットとなる、スレーブ側(他のインスタンス)でコントロールされる
パラメータを指定します。
SEND CURVE -
センド・カーブ
マスター・パラメータを変更した際に、スレーブのパラメータがどう反応す
るかを指定します。例えば、スレーブ側はマスター・パラメータとは逆の曲
線で反応する、と言った指定が可能です。
RANGE -
レンジ
ターゲット・パラメータが変更される際の上限・下限を指定します。左右の
ハンドルをドラッグするか、数値のフィールドをクリック(左マウス)−
ドラッグすることで数値を変更できます。
RESONANCE FILTER -
レゾナンス・フィルター
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